2月初め、記録的豪雨がアメリカ・カリフォルニア州を襲った。洪水が発生したほか、停電が続いたり死者が出たりするなどして、一部地域では非常事態宣言が発令されるほどだった。

そんななか、ある住宅が大変な危機にさらされていることを、アメリカの『NEW YORK POST』や『CBS』などが報じた。

■約24億円の大豪邸

アメリカ・カリフォルニア州にある高級住宅地の一つであるダナ・ポイントは、美しい太平洋が一望できるとあり、海岸線には豪邸が建ち並んでいる。

そのなかで一番の高値と言われているのが、4ベッドルームやプールが付いた物件で、その価格はなんと1,590万ドル(約24億円)。所有者は地元の病院で放射線科医として働いていたルイス・ブグッゲマンさん(82)だが、この付近の住宅が今、物議を醸している。