会社になにをされようが逃げられない人 別に辞められても困らないような人
会社はとっくに白黒つけているとは思いますが、自分ではどっちかわからないよという人に。
「もう昇給も出世も頭打ちだけど、別にクビになるわけじゃないからこのままでいいや」と今まで年功賃金に胡坐をかいてきた人は間違いなくこっち側です。覚悟しましょう。
評価面談が毎回5分くらいで淡々と終わって成績もBばっかりついてたような人も90%の確率でこっちでしょう。
「自分はなんていうことのない平均的人材だ!何も悪いことはしてないぞ!」と怒る人もいるでしょうけど、何も悪いことしてない平均的な人材がだんだん苦しくなるのがインフレ=企業のボーナスステージだと思ってください。
まとめると、現在の賃上げはバブル期のそれとは異なり、上がる人とそうでない人がきっちり線引きされているということです。
というようなトレンドは特定の業種に関わらずほぼすべての業種で発生している印象があります。 早速こんなデータも出ていますね。
【参考リンク】変わる働き方、賃金配分に変化 大企業の中堅社員が減少
まあ中高年は横ばいかちょい上げくらいだろうとは思ってましたが、大手の中堅が減ってるのはちょっと予想外でしたね(苦笑)
要するに年功給の見直しが各社で粛々と進められているんでしょう。ジョブ化の波は、我々の予想以上のスピードで押し寄せているのかもしれません。 ■
以降、
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編集部より:この記事は城繁幸氏のブログ「Joe’sLabo」2024年4月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はJoe’s Laboをご覧ください。
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