京都の中心地・二条城から徒歩3分。自然派の“飲・食・住”を備えた複合施設「京都小川生薬(きょうとおがわしょうやく)」が、4月6日(土)にグランドオープンを迎える。
3階建てとなる同施設では、1Fに健康茶を楽しめるカフェ、2Fに朝食をフィーチャーした和食レストラン、3Fに1日1組限定のスイートヴィラを用意し、これまでありそうでなかったナチュラルな時間を提供していく。
自然派を堪能できる“飲・食・住”
同施設は、まもなく100周年を迎える小川生薬の子会社・栄生薬(さかえしょうやく)が運営。生薬(薬用植物)を長く取り扱ってきた会社ならではの、自然派を堪能できる“飲・食・住”を提案していく。
1F:飲 京都小川生薬 カフェ
どんぐりをモチーフとした椅子を揃える自然派カジュアルカフェでは、健康茶とお茶菓子のペアリングが楽しめる。
「美味しくなさそう、苦そう」といったイメージが先行しがちな健康茶だが、老舗の生薬会社ならではの伝統技術で、そのイメージを覆すような飲みやすい味わいに仕上げているという。
たとえば人気の「ごぼう茶」は国産かつオーガニックで用意し、カラダを温める生姜と豆乳プリンを組み合わせて、カラダへの優しさと美味しさをバランスさせている。
2F:食 京都小川生薬 レストラン
12mのカウンターを備える和食レストランでは、生薬を取り入れたコース仕立ての朝食をフィーチャーしている。
コースメニュー(3,800円・税込)は、カラダを温める湯豆腐から始まり、京都ならではの料理を少しずつ楽しめる仕立て。座席数は全26席で、完全予約制となる。
3F:住 京都小川生薬 ヴィラ(近日オープン)
1日1組限定となるヴィラでは、約100平米の広々とした空間を独占。真冬でもカラダを冷やさないように、ほぼすべての空間に床暖房を設置している点も特徴的だ。
目玉となるのは、部屋の両端に設置された、2種類の風呂になるだろう。
「鎮静」をテーマとした漆黒の風呂には、2台のバスタブを設置。彼女と並んで入浴するのも悪くないが、片方に生薬入りの入浴剤をいれて温まり、もう片方を水風呂として、温冷交代浴を楽しむのがオススメだ。
一方、「開放」をテーマとした半露天風呂は、爽やかな朝の目覚めにうってつけだろう。
旅行やビジネスで京都を訪れた際は、「京都小川生薬」で自らの“健康力”を向上させてみたい。
京都小川生薬
所在地:京都府京都市中京区油小路通押小路上る二条油小路町272
アクセス:東西線「二条城前駅」から徒歩5分
営業時間:10:00~18:00(1Fカフェ)、7:30~15:00(L.O.14:30/2Fレストラン)
(zlatan)