BS朝日「カーグラフィックTV」4月18日(木)よる11:00〜11:30放送

「カーグラフィックTV」〜40周年アニバーサリー④ 光石研〜

月イチ恒例「カーグラフィックTV」40周年アニバーサリー企画4月のゲストはバイプレイヤーとして大活躍!俳優・光石研さん…

4月のゲストはバイプレイヤーとして大活躍! ベテラン俳優・光石研さん! 番組MCの松任谷正隆とクルマにまつわるトークに花を咲かせます。

■ミニカー収集と父親との楽しいドライブ。光石少年を魅了したクルマとは?

1984年10月に地上波のテレビ朝日でスタートしたBS朝日の自動車情報番組「カーグラフィックTV」が、月に1回お送りしている40周年アニバーサリー企画。クルマを愛する各界の有名人をゲストに迎え、その愛車を紹介しつつ、番組MCの松任谷正隆とクルマにまつわるトークに花を咲かせます。これまで1月は雅楽師の東儀秀樹さん、2月は雑誌「カーグラフィック」OBの吉田匠さん、そして3月はクレイジーケンバンドの横山剣さんがマンスリーゲストとして登場。松任谷との「カーグラフィックTV」ならではのクルマ談義に花を咲かせつつ、ご自慢の愛車を披露してくれました。


そして、4月からは毎週木曜よる11時から放送枠も移動し、最初となるマンスリーゲストとして登場するのが、バイプレイヤーとして様々な作品で多彩な役柄を演じている俳優・光石研さん。松任谷も「初対面ですが、はじめまして、という感じがしない(笑)」と話すほど、テレビなどで顔を見ることが多い光石さんは、少年時代はミニカーを集めたり、友達と近くの国道へクルマを見に行ったり、というほどのクルマ好き。クルマを持っていた父親とのドライブがとても楽しかったと思い出を語りつつ、その影響から「ファミリーカーが好きで、当時から4ドアが好きでしたね」と優しい笑顔で語ります。そんな光石さんに松任谷も「ものすごく優しい人で絶対に怒らないという印象がある」と、こちらも穏やかな口調で語りかけつつ、終始柔らかい空気に包まれたトークとなりました。


■愛車は“ハネベン”ことベンツ190(W110)。松任谷も「うれしい」と笑顔に!

今回、光石さんが紹介する車は、リア・エンドが小さなフィンテールになっていることから“ハネベン”の愛称でも親しまれているメルセデス・ベンツ190(W110)。それなりの年齢を重ねた世代にとっては「ベンツといえばコレ!」とも言えるほど懐かしく親しみのあるクルマですが、松任谷も「このクルマには思い出があって、うれしいですね。相当うれしい」とニコニコ。そんなベンツ190を光石さんの運転で体感した松任谷。光石さんの愛車ベンツにまつわる思いとは? そして松任谷を笑顔にさせた“ハネベン”評は?


トークでは、光石さんの幼い頃の話からクルマが本格的に好きになった青年時代、そして初めて購入したクルマの思い出や俳優業にまつわるエピソードなど多岐にわたって展開します。俳優業の話では松任谷自身も俳優“体験談”を披露。音楽家目線で語る松任谷の演技論に光石さんが目を丸くして感心する場面も。

その中でも松任谷が興味を示したのが、光石さんが映画『アメリカン・グラフィティ』を見て、そのカッコよさから「ハマった」という1950年代のアメリカに関する話題。ベンツのフィンテール、アメ車を意識したということから50’sをキーワードに光石さんのクルマ愛を紐解いていきます。


メルセデス・ベンツ190の優雅で年季を重ねた走りのように、ゆったりと終始にこやかな“大人の会話”を楽しませてくれた今回のアニバーサリーゲスト回。懐かしい“ハネベン”の走りとともに「音楽家・松任谷×俳優・光石」という貴重な顔合わせにご期待ください!



月イチ恒例「カーグラフィックTV」40周年アニバーサリー企画4月のゲストはバイプレイヤーとして大活躍!俳優・光石研さん…

俳優・光石研さんの愛車は “ハネベン”ことベンツ190(W110)。光石さんの運転で松任谷正隆も試乗させてもらいます。

松任谷正隆&光石研さん コメント

Q: 番組にご出演された感想は?

光石「番組は何度も拝見していましたので、まさか松任谷さんにお会いできるとは思っていませんでした。本当にうれしかったです。スタッフの皆さんを含め、とてもいいチームで、緩く入ってちゃんと緩く終わるみたいな(笑)。おかげで僕もリラックスして参加させていただくことができました」


Q: 今回はメルセデス・ベンツ190をお持ちいただきました。

光石「この番組は新しいクルマに試乗するというイメージがあったので、こんな古いクルマで改造しているのに大丈夫かなと心配しました。でも、お披露目できてうれしかったです」


Q: 松任谷さんは光石さんのクルマとの付き合い方についてどう思われましたか?

松任谷「クルマは本当にいろいろな接し方があって、それこそラリーとかいろいろなレースなどに出られる方もいれば、本当に普通に接している方もいらっしゃる。僕は普通に接するタイプなので、すごく共感できる部分が多かったですね」

光石「いやぁ、うれしいですね。有難うございます」


Q: いつもは演技してらっしゃる光石さんしか拝見していませんが

松任谷「そうですね。その人柄が選ぶクルマにも現れているという感じですかね。だとしたら、少なくとも今日お話しした中であのクルマ以上に合っているクルマはないなと思いました」

光石「いやぁ有難うございます。うれしいです。自分のキャラクターを考えて選んでいるわけではないんですが」

松任谷「いや、なんか似てきちゃうんじゃないですか。人とクルマって」


Q: 光石さんはミニカーを集めていらしたそうですが、そのときはベンツは?

光石「車種などはわかってなくて集めていましたから。ベンツは持っていなかったと思います」


Q: 松任谷さんは光石さんのクルマの接し方でご自分と似ているなと感じた部分はありますか?

松任谷「20年経ってもクルマを手放せない、というのはすごくわかりますね。やっぱり家族みたいな感覚に近いんじゃないかなと。僕も“20年選手”がウチにいるので。それはちょっと手放せないという感じですね」


Q: 光石さんは50’sに興味があるとおっしゃっていましたが

松任谷「それはね、まだ今回のインタビューでは掘り足りないです(笑)。まだ、あの50’s感の入口から入って3歩ぐらいしか行けなかった感じがしますね(笑)」

光石「でしたら、また呼んでいただかないと(笑)」


Q: 松任谷さんにとっての50’sは?

松任谷「50’sは僕が9歳のときに終わっているんです。物心がついたのが60’sなので、そういう意味で50’sには印象が薄い。むしろ60’sの方に興味がありますね。そっちの方が懐メロです」


Q: では、なぜ光石さんは50’sに?

光石「なんでだろう〜、わからないんですよ。本当に『アメリカン・グラフィティ』の世界が好きだったんです、あの音楽とクルマとファッションにガーンとやられたんですよね」


Q: 松任谷さんは光石さんのこれまでとは違う面を掘り起こしたのでは?

松任谷「いやーまだまだ。光石さんのそうね、100あるとしたら3%ぐらい。97%は見せてもらっていないかな(笑)。30分では全然足りなかった」

光石「別に隠そうとしているわけではないんですが(笑)」

松任谷「お仕事柄だと思うけど、いろいろな面を持たれているからだと思います」

光石「いやいや、そんなことないです」

松任谷「いやいや、そんな訳ないと思いますよ」



番組概要

【番組名】「カーグラフィックTV」〜40周年アニバーサリー④ 光石研〜

【放送日時】4月18日(木)よる11:00〜11:30放送

【放送局】BS朝日

【CAST】松任谷正隆

      ゲスト・光石研

【ナレーター】古谷徹


【制作】BS朝日、カーグラフィック

【プロデューサー】篠原弘光(BS朝日)、久保健(カーグラフィック)

【コピーライト】番組写真をご使用の際は「©BS朝日」の表記をお願いいたします。

【番組公式X】@CARGRAPHIC_TV