遊具などはありませんがさまざまな植物が庭園を彩り、超高層ビルの並ぶ東京ならではの景色をゆっくりと眺めることができます。下界は桜まつりで賑やかですがここはそれとは一線を画し、家族連れやひとりで公園を散策する人もいたりしてゆっくりと都会の休日を楽しむことができます。

菜園なんかもあるようです。

公園の端では里山を作っている途中でした。今は立ち入り禁止ですが近いうちに水がきれいな時代の東京の里山が復活した姿が見られたらうれしいですね。

公園のへりにはこの看板。公園にいると忘れてしまいますが、ここが首都高速の内側だということを思い出させてくれました。

道路に挟まれた狭い場所にも庭園が造られ、少ない土地を憩いの場にする東京の人たちの努力が垣間見えました。

目黒の街を中目黒から池尻大橋駅まで歩きました。桜の時期はもちろんですが川沿いの散策は散歩に最適な場所。新緑の時期も楽しいと思います。都会の中のオアシスへぜひ出かけてみてください。

編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年4月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?