グローバルな視野を持ちつつ、すぐ近くにある日本の魅力を再確認してみてはいかがだろう。

世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」が、2024年の「旅先トレンド・10選」を発表。各国の注目エリアが並ぶ中、日本からは唯一、大分の別府がランクインしている。

ちなみに今年は、“水”と触れ合うことを重視した旅行も人気になるようだ。

天国のような“地獄”を満喫してみたい

近年、海外からのツーリストを中心に、九州への注目度が上がっているという。

同サイトが今年1月に発表した「アジア太平洋地域の旅行者が注目する最新の旅行先(海外)・10選」では、九州の都市が4か所もランクインするなど、その人気ぶりがうかがい知れる結果となっている。

その中でも、「日本の泉都」である別府の魅力は、8つの壮大な地熱泉を周遊する“地獄めぐり”をはじめ、地球の息吹を感じられる大自然やレトロな街並み、“地獄蒸し”などの食の楽しみにあるだろう。

ちなみに4月1日(月)に市制100周年を迎える別府市では、アニバーサリーを祝う様々なイベントが計画されているという。

今回は、同サイトが独自の「クチコミスコア」とともにピックアップした、別府のオススメ施設を紹介していこう。

別府八湯 御宿野乃 別府

洗練された和風テイストを特徴とする同宿は、別府の温泉郷を想起させるデザインを施した、7つの貸切風呂や大浴場が自慢のひとつ。クチコミスコアでは、10点満点中、9.3点を獲得している。

別府駅から徒歩1分という好立地にあるため、別府市美術館や別府タワーなどへの観光にも便利だ。

山荘 神和苑

能楽堂や庭園を併設する同宿では、日本文化を濃密に感じられる非日常的な時間を楽しむことができる。

クチコミスコアは9.0点を獲得。別府名物“地獄めぐり”の拠点としてもうってつけだ。

その他、「山田別荘(クチコミスコア9.5点)」や「AMANE resort SEIKAI(同9.1点)」、「ガレリア御堂原(同9.1点)」などもオススメ施設としてピックアップ。“地獄”を謳い文句としている別府だが、彼女との旅なら、天国のような心持ちで楽しめるはずだ。

(zlatan)