ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)を率いるエディ・ハウ監督が、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(24)の去就について言及した。イギリス『メトロ』が伝えた。
192cmの長身を生かしたフィジカルの強さや高い足元の技術を武器に2019年夏に加わったレアル・ソシエダでストライカーとしての才能が開花したイサクは2022年夏にニューカッスルへ加入。初年度から二桁ゴールを達成すると、今季もここまでプレミアリーグ21試合に出場して14ゴールを記録している。
そんなイサクに対して、アーセナル(イングランド1部)など複数クラブが関心。その一方で、ニューカッスルはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)による制限があり、1月には新戦力の獲得に苦戦するなど、資金確保が必至に。だが、ハウ監督は今夏のイサク放出を否定している。
「彼は傑出した才能を持っており、ニューカッスルに関する誰もが彼を失いたくないだろう。ウェストハム戦では彼は素晴らしいと思った。流れの中では得点こそなかったが、2本のPKは素晴らしく、プレーは非常に良かった。彼のポストプレー、運動能力、彼は本当に良いところにいるように見えた。
なお、資金が必要となっているニューカッスルにはブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスにも放出の噂が。マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティが関心を示している同選手には1億ポンドの契約解除金が存在している。