■ホームレス男性の遺体発見

通報を受けて、捜査員が目撃者らの住む住宅街へ。周辺住人に聞き込みをしたところ、不審な男は近所に住む心理カウンセラー兼セラピストの男(46)ということが分かった。

男はメンタルクリニックを開業しており、アンガーマネジメントおよびPTSD(心的外傷後ストレス障害)の専門家だという。

しばらくして、捜査員らは近くの交差点脇に駐車中だった男の車を発見。車内を確認すると、目撃者の証言通りにトランクの中から男性の遺体が見つかった。

遺体はすぐ近くの公園に住むホームレスの男性(51)で、周辺住人には知られた存在だった。現在は司法解剖が行われており、死因は確定していないが、銃で撃たれたような痕があったという。