■甘く見られがちな「転ぶ」という行為

今回のポストの経緯について、ポスト投稿主・ごまままさんは「私はよくケガをするのですが、大雪を見ていると楽しさよりも『絶対に転ぶ』という恐怖感の方が勝ってしまうため、仕事に行く憂鬱さよりも何よりも『転ぶ』恐怖を皆さんに知ってもらいたいと思い、投稿しました」と振り返る。

およそ10年に一度の周期で骨折の経験があるというごまままさんは「階段で転んで足首を骨折、階段から落ちて尾てい骨を骨折、洗濯物を干す際に勢いよく転んで中足骨を骨折しました」と、自身の「骨折遍歴」を明かす。

直近の骨折体験については「(骨折後も)気合いで洗濯物を干しきり、お昼ご飯をばっちり食べ、自力で階段を降りて病院に行きました」「当時は『痛いな……痛い、いやこれ痛いぞ? うーん病院行こ!』と、軽いノリだったのですが、お医者さんに骨折と言われた瞬間は絶望でしたし、理由が情けないため会社に連絡するときにどう説明するか悩みました」と、語ってくれたのだった。

滑って転んだ体に5つの異変、その正体にゾッとした… 雪に潜む悲劇が「怖すぎる」と話題
(画像=『Sirabee』より引用)

話題のポスト投稿に寄せられたリプライや引用リポストには「甘く見ないで」というフレーズが散見される。やはり「転ぶ」という体験には恥ずかしいエピソードが付き纏いがちなため、気恥ずかしさや「侮り」に似た感情が生まれやすいのだろう。

滑って転んだ体に5つの異変、その正体にゾッとした… 雪に潜む悲劇が「怖すぎる」と話題
(画像=『Sirabee』より引用)

6日より都内近郊で降雪自体はおさまったが、地面には踏み固められて凍った雪が見られる。転ばないよう注意することは勿論だが、万が一横転してしまった際は、体調の変化を見逃さないようにしてほしい。