同時に「私が学習院を退学したことについて様々な憶測があると聞いておりますが,私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません」とおっしゃっているが、眞子さま、佳子さまが離れ、愛子さまも大学へ新型コロナを理由に三年間、ほとんど登校されていないなど皇族の学校としてまったく機能していないし、昔のように旧華族の子が多いというわけでもなく、質的にも低下していると嘆くOBが多い。
また、「別居」問題については、そもそも、秋篠宮邸の大改修にあって、佳子さまの新しい部屋を設けず、改築期間中の簡易な仮御所の私室をそのまま使うことについて、費用が増大したかもしれないとか、別居は我がままだとか、公表が遅れたとかいう批判がある。
そもそも、自宅を大改修して新しくするときに、いずれ結婚するのだから新しい建物に自分の部屋は要らない、職員の事務室に使う仮設住宅の自室をそのまま使うとういうのはよほど特殊な計算をしない限り節約であり、贅沢だといって批判されるのは予想だにしていなかっただろう。
それに、離れに住んで食事も一緒にするのに別居というのは日本語としても非常識だろう。さらに、28歳の家業のために模範的に働く娘が近くに別居したいといって、たとえ少し費用がかかっても普通のことである。
いずれにせよ、仮に宮内庁がいろいろいじくりまわしているうちにあまり節約にならなかったとしても、佳子さまが批判されるべきことでない。
そのほか、佳子さまについて、噂にたよらず、客観的な情報、あるいは、そこから当然に推測されることだけで記事を校正してあるので、そちらもぜひ、ご覧頂きたい。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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