■「売り切れてた」という声も…

斬新すぎる商品はネットでも話題を呼んでいる。「見た瞬間に一目惚れした」「これつけて電車乗りたい」「発想が天才すぎる」など、魅了される人が続出。

また、「探しに行ったけど売り切れてた…」「ガチャ見つけるけどことごとく売り切れ」「人気みたいでまだお目にかかれてない」など、入手するのに苦労している人の声も見受けられる。大人気になったタコの耳栓はいかにして爆誕したのだろうか。

同商品の発売元であるか株式会社いきもんに取材した。

■発売元に問い合わせると…

いきもんの広報担当者によると、もともと「タコの耳栓」はガラス作家・平野元気さんが製作したものだったという。昨年5月、海に関する作品を集めた「磯マーケットフェス」で同商品が展示され、SNSで話題に。

これをガシャポンで商品化できないかと考え、平野さんに依頼したとのこと。前出の広報担当者は「ガシャポンは何種類か入っているので、タコ以外の面白いものも入れたいと思い、イカゲソなども加えました」と、制作の裏側を明かす。

”耳にたこができる”を再現したアイテムが大人気 「天才的発想」絶賛の声相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)
”耳にたこができる”を再現したアイテムが大人気 「天才的発想」絶賛の声相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)

通常のタコの足だけでなく、「ヒョウモンダコ」や「メンダコ」など”変化球”も揃えているので、ガシャポンをする際のワクワク感が増すことだろう。