大村湾の特徴&大村湾の環境を守るために必要なこと
大村湾は長崎県本土の真ん中に位置する大きな湾で、流域には長崎県21市町のうち5市5町がある長崎の里海です。大村湾は湖のようで、北部でわずかに外海と繋がっています。これを超閉鎖性海域と呼び、とても珍しい海です。閉鎖性海域とは、湾の大きさに比べて湾口(外洋への出入り口)が狭く、海水の入れ替わり
が少ない海のこと。大村湾には出入口が2つありますが、その幅は約170mと10mだけ!しかも大村湾は同じく閉鎖性海域である佐世保湾としか繋がっていないため、世界的にも珍しい二重の閉鎖性海域になっているのです。
超閉鎖性海域は、外の海の影響を受けにくく、外の海にごみ等が流れていきにくい特徴があります。そのため、周辺地域の生活環境が大村湾の環境に影響しやすいのです!大村湾の環境を守るためには、大村湾流域の5市5町の自治体・企業・地域住民が強力してワンチームとなって取り組む必要があります。
開催を目指す「SUPでCleen・Omura・Bay」とは
大村湾ワンダーベイプロジェクトがスタートして約1年。各地域の方々とたくさん活動してきました。これまでの活動を基盤に、次のステップとして、5市5町をつなぐイベントを実施したいと考えています。私たちが目指すワンチームへの第一歩になるイベントです。
【イベント概要:大村湾を楽しみながら学ぶ、地域をつなぐプログラム】
大村湾を囲む5市5町(諫早市、大村市、西海市、佐世保市、長崎市、川棚町、時津町、長与町、波佐見町、東彼杵町)
各地域から参加者を募り、その地域でSUPを楽しんでもらいます。その後、そのSUPは次の地域へ。
大村市→諫早市→長与町…と、となりの市、町につないでいきます。
まだ構想の段階ですが、タスキを用意して、参加者にメッセージを書いてもらって思いをつないでいく…
参加者が大村湾を通じてつながれる、そんな企画も考えています。
楽しい体験をしながら、大村湾の超閉鎖性海域という特徴や起きている環境問題など、大村湾や海に関する学びを吸収してもらいます。
大村湾を1周するとイベント終了です。
イベント終了時には、参加者全員に「みんなで大村湾を守ろう!」という気持ちが生まれていることを目指します。
50,000円以上ご支援いただいた方にはイベント参加無料券をプレゼント!
今回のクラウドファンディングでは、リターンとして感謝メールの他に、プロジェクトHPに支援者様としてお名前掲載(希望者のみ)、イベント無料参加券(希望者のみ)、イベントオリジナルTシャツなど、本プロジェクトならではのリターンをご用意しています。
2023年度実施イベントの写真です。オリジナルTシャツを着用して参加してもらうことで一体感が生まれます!
募集概要
期間:2024年7月26日(金) 23:00まで
目標金額:120万円
※目標金額を達成できなかった場合は、頂いたご支援は全額返金いたします。
クラウドファンディングURL:https://readyfor.jp/projects/omurawan
豊かな大村湾を守るために、どうか、ぜひ皆さまの温かい応援とご支援をよろしくお願いします。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、頂いたご支援は全額返金いたします。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクト in ながさき
URL :https://nagasaki.uminohi.jp
活動内容 :県内企業・団体への「海と日本プロジェクト in ながさき」への参加要請
海と日本プロジェクト in ながさき 応援動画の制作・放送やホームページの制作
長崎県独自の特徴を活かしたイベントの開催 など
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
「大村湾ワンダーベイプロジェクト」
超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。