全国11店舗を営むヘッドスパ専門店「ヘッドコンシェルジュ」が外国人旅行客からも支持されている。
訪日外客数が2024年3月は300万人を超え、前年同月比69.5%増と発表があり、ますます外国からの旅行人気が高まる日本。
海外からの旅行客は日本の食や文化だけでなく、サービスやクオリティへの期待も高く、リラクゼーションサロンもまた人気の一つだ。
中でも知名度を上げているのがヘッドスパサロンである。
ヘッドコンシェルジュは表参道や銀座、新宿等都内に7店舗、全国合わせて11店舗を構えるヘッドスパサロンであるため、連日外国人旅行客からも予約が入る。
予約経路としてはWeb検索だけでなく宿泊ホテルからの紹介も多い。実際に施術を受けた宿泊客からの高い口コミもあり、ホテル側からリピートで宿泊客の予約をもらうケースも増えている。
なぜ海外からのヘッドスパ人気が高まっているのか来店客に聞いてみると、意外な答えが返ってきた。
「タイはタイ古式、韓国はアカスリ。日本は“ヘッドスパ”のイメージがある。」とのことだ。
技術だけでなくホスピタリティ面でもおもてなし精神の光る日本の接客を求め、リラクゼーションサロンは旅行客から需要が高く人気である。
まだ数は多くないが、アメリカやオーストラリアには日本人スタッフが施術を施すヘッドスパサロンがあり、日本の丁寧で繊細な技術は高く評価されていることが分かる。
ヘッドコンシェルジュは海外出店も視野にある。グローバルに店舗展開することで、より多くの人から支持される企業となるだろう。