最大サイズ7cm登場
1匹では物足りないので追加を狙い手際よく捕まえて数を重ねる。ふとテトラの隙間に目を向けると、大物の影が。ターゲットを定めて待ち伏せてみるが、警戒心が高くなかなか出てこない。
そこでシャフトで背後から突くと砂地に飛び出した。逃げないように慎重に網を近づけて収める。取れたのは7cmのテナガエビ。この時期の最大サイズだろう。体長に匹敵する細長い手がしっかりと形成されていた。
テトラの隙間に大物の影(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
最終釣果
最終的に1時間のエビすくいで30匹程度取ることができた。
7cm含めて10時間で30匹ほどキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
魚影は濃いので天候が良ければ数取りが楽しめる。コツさえつかめば一日で100匹以上の採取も可能で、まとめて唐揚げにすると絶品だ。
唐揚げは誰もが納得するおいしさ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
明日ありと思う心の仇桜(あだざくら)。
雨が降ると条件が厳しくなるので、晴れが続いて風が穏やかな日には迷うことなくエビすくいに挑戦してみよう。
<週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤/TSURINEWS編>