やはり、というべきか、地方自治法改正案に先頭を切って反対しているのが、社民党出身、世田谷の保坂展人区長である。

改正案に盛り込まれている、非常時に国が自治体に対して「必要な措置」を指示できる権限(いわゆる指示権)が危険だ、として大騒ぎしているのだが、一見すると尤もな反応のように見えて、保坂区長の場合はそうではない。保坂区長が公開した反対集会での「発言メモ」なるものを見てみよう。

この中で、こんなことを自慢げに述べている。