全国47都道府県の魅力が詰まった“ご当地クラフトジン”を展開する「県ジンプロジェクト」から、第6弾商品「北海道ジン by agataJapan」が登場。
同商品は北海道の高級昆布「利尻昆布」を使った、旨味たっぷりのクラフトジンだ。
現在、公式ECサイトや酒販店で販売中。94歳の現役昆布漁師である浜下福蔵さんが収穫した昆布の旨味を、クラフトジンで味わってみたい。
47都道府県に1つずつオリジナルクラフトジンを展開
「県ジンプロジェクト」とは、全国47都道府県に1商品ずつ、オリジナルのクラフトジン「県ジン」を展開する取り組みだ。
ご当地ならではの特産品をボタニカルに使用し、美味しさにこだわるのはもちろん、地域の魅力やお酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとしても活用されることを目指している。
「関係ないを作らない」をモットーとして、「県ジン」をきっかけに、都道府県ごとの魅力の発信や地域活性化、生産者や販売者をつなぐネットワークづくりを行っている。
同プロジェクトでは、今までにピーナッツを使った「千葉県ジン」、わさびを使った「静岡県ジン」、にんべんの本枯鰹節を使った「東京ジン」、オリーブを使った「香川県ジン」、そしてゆずを使った「高知県ジン」を作り出してきた。
北海道の特産品・昆布を使用したクラフトジン
北海道産昆布の中でも、最北端の利尻島の周辺で採取される「利尻昆布」は、その希少価値や優れた品質から、高級食材として扱われている。
厳しい環境で育った利尻昆布は成長が遅く、採取量も限られている。そのため、「幻の昆布」と呼ばれるほど希少価値が高く、出汁をとるのに最適だ。
「北海道ジン」に使用している利尻昆布は、礼文島の北部にある鮑古丹地区の最後の漁師として、94歳と高齢となった現在も現役で昆布漁を続けている、浜下福蔵さんが収穫したもの。
同商品はそんな浜下さんの昆布をふんだんに使い、旨味たっぷりのフレーバーに仕上がっている。
元々北海道には、焼酎に一晩昆布を漬け込んでお湯割りにして飲むという文化があり、それを思い起こさせるような美味しいクラフトジンだ。
注目を集めているジャパニーズクラフトジン
5月11日(土)には、同商品の発売を記念し、リリースパーティーを「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」で開催した。
同ホテル内にある「BAR光琳」のバーテンダーである丸田恵利加さんは、「今、ジャパニーズクラフトジンはとても注目を集めている。中でも県ジンは、海外からのお客様を中心に好評で、自信を持っておすすめしている」という。
都道府県を話題にしながら、クラフトジンを飲む楽しい時間を過ごしてみては。
北海道ジン by agataJapan
アルコール分:40%
内容量:500ml
価格:5,500円(税込、送料別)
(田原昌)