元日本代表FW三浦知良は、横浜FCからUDオリヴェイレンセへ期限付き移籍。ポルトガル2部リーグでの2023/24シーズンを終えて今月21日に帰国したが、日本代表OBの前園真聖氏が同選手の去就に言及。現役続行の意欲を見せていることから、芸能界からも驚きの声が挙がっている。
かつて日本代表で三浦とチームメイトだった前園氏は、今月26日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。アイントラハト・フランクフルト所属MF長谷部誠の現役引退に関連して、話題が三浦の去就に及ぶと、同選手とのやり取りについて以下のように述べている。
「先日帰国したので、ちょっと連絡をさせてもらったら、『5試合しか出れなかったので、悔しい思いばかりでした。ただ幸せでした。この経験を次に活かしていきたい』と。多分現役引退しないですね」
すると、スタジオでは三浦の年齢が57歳であること、来季でプロ40年目であることが話題に。お笑いタレントで吉本興業所属の今田耕司さんが「サッカー選手40年って、聞いたことない。お笑い界ええんかの話やで」と苦笑。サッカー界とお笑い界を比較した上で警鐘を鳴らしている。
三浦はブラジル、イタリア、クロアチアなど海外複数クラブでプレーしたほか、Jリーグでも京都パープルサンガ(現京都サンガ)やヴィッセル神戸などに在籍。2005年から横浜FCに所属しているが、2022年にJFL所属の鈴鹿ポイントゲッターズ(現アトレチコ鈴鹿クラブ)へ期限付き移籍したほか、昨年1月には横浜FCの親会社が経営権を取得したオリヴェイレンセへ。2023/24シーズンはリーグ戦5試合に出場にとどまった。
また一部報道によると、同選手は2023/24シーズン限りでオリヴェイレンセを退団する模様。日本国内でのプレーを視野に入れているほか、鈴鹿からの関心も報じられる。