<トップ画像:タイのリペ島のビーチ>
マレーシアのランカウイ島は、マレーシア人にも外国人にも人気のリゾートアイランドです。そんなランカウイ島からたったの1時間半で、タイのリペ島へ行けることをご存知ですか?リペ島は「タイの秘境」とも呼ばれる穴場の島で、とてもきれいなビーチに囲まれています。
そんなリペ島への行き方やリペ島の魅力をお伝えします。
目次
ランカウイ島とリペ島ってどんなところ?
ランカウイ島からリペ島までの行き方は?
リペ島の楽しみ方
まとめ
ランカウイ島とリペ島ってどんなところ?
<ランカウイ島のシンボル!イーグルの像?>
ランカウイ島は、マレーシア半島の北(タイの国境近く)にある島です。リゾートアイランドとして知られ、マレーシア人にも外国人にも人気があります。
一方でリペ島は、タイの最南端にある小さな島です。欧米人を中心に外国観光客に人気です。
【マレーシア】ランカウイ島の魅力
ランカウイ島は観光地化されていて、大きなリゾートホテルから、バックパッカーが好むドミトリーまでいろいろな種類の宿泊施設があります。選択肢が多く、用途に合わせて選びやすいでしょう。1万円(1部屋あたりの計算)も出せば雰囲気のよいホテルに泊まれるので、簡単にリゾート気分を味わえます。
マリンスポーツを楽しんだり、ホテルでのんびりしたり、ビーチでゆっくり過ごしたりして、ランカウイを満喫している人をよく見かけます。
ランカウイ島は免税の島で、お酒が安いことでも有名です。マレーシア本土でお酒を買うと高いので、ここぞとばかりにビールやワインを楽しむ人も多いです。
【タイ】リペ島の魅力
<リペ島のサンライズビーチからみた朝の風景>
タイといえば、プーケットやピピ島、クラビなどが有名ですが、リペ島は知る人ぞ知る秘島です。日本では、まだあまり知られていないですが、欧米人を中心とした外国人に人気です。ランカウイ島に比べるともっと野性的な印象を受けます。パックツアーよりもバックパッカーや個人旅行を好む人に向いていて、カップルや家族、4人くらいのグループで行動している観光客をよく見かけました。
島の魅力は、きれいなビーチと手軽さです。島自体が小さくコンパクトにまとまっているので、バイクタクシーや徒歩で回れます。メインロードやビーチ、ホテルの移動が簡単にできるところが気に入っています。また、欧米人が多いので、ちょっとしたおしゃれなカフェやレストラン、雑貨店もあり、小さい島なのに十分満喫できます。
両方を満喫できる欲張りな旅ができる
<Kuah Jetty(クア港)の様子>
リペ島はタイ最南端の島なので、タイ本土から行くといくつかの島を渡るので移動が大変です。でも、実はマレーシアのランカウイ島からリペ島までの船が出ているのです。ランカウイ島からリペ島へ行くとたったの1時間半で到着できます。ランカウイ島とリペ島というタイプが異なる島を満喫できるとても魅力的な方法です。
ランカウイ島からリペ島までの行き方は?
<「Cuti Cuti Langkawi」>
ランカウイ島からリペ島までは、船で向かいます。リペ島行きのフェリー乗り場はランカウイ島に2つありますが、その中でも「Kuah Jetty(クア港)」は大きく、施設もある程度整っています。フェリーのチケットは「Cuti Cuti Langkawi」というアプリから取れます「Cuti Cuti Langkawi」は、アプリを通してリペ行きのチケットだけでなく、ランカウイとマレーシア本土を結ぶフェリーチケットやレンタカーのレンタルなどができます。
ランカウイのフェリー乗り場
<「Kuah Jetty(クア港)」の様子>
「Kuah Jetty(クア港)」はマレーシア本土とつながるフェリーやタイのリペ行きのフェリーなどが行き来しています。比較的大きく、建物の中には、免税店(お酒やチョコレートを売っている小さなもの)やファストフード店などがあります。ランカウイで有名なイーグルの像は、「Kuah Jetty(クア港)」の近くにあるので、時間があったら行ってみるのもおすすめです。
「Kuah Jetty(クア港)」へ着くと、2階にあるオフィスへ行き、リペ島行きフェリーに乗る手続きをします。手続きが終わると、マレーシアの出国手続きのために、1階にあるイミグレーションに行き、マレーシアを出国します。イミグレーションを一度通ると、買い物はできません。フェリーに乗る前に、一旦パスポートを預けました。(パスポートはタイの入国手続きの際に返却してもらえます)。
Kuah Jetty, Langkawi
住所:Straits Court Comdominium, 07000 Langkawi, Kedah, マレーシア
電話:+60 12-257 6080
営業時間:8:00〜18:00
フェリー情報
<小さなボートが迎えに来る様子>
フェリーといっても、こじんまりとしたボートでした。1時間半ほど乗っているとリペ島が見えてきます。リペ島には小さく大きな船が停泊できる港はありません。そこで、さらに小さなボートがお出迎え。小さなボートに乗り換えてリペ島へ向かいます。
ビーチでの入国手続き
リペ島へ到着すると、まずは入国手続きをします。入国手続きはなんと、ビーチで行います!ほったて小屋のような小さな建物がイミグレーションです。その中に、入国管理官がいて、私たちは外に並んで手続きの順番が来るのを待ちます。入国手続きが終了した後に、島の管理費として200バーツ払う必要がありました。