1956年に大阪で創業以来、東京・大阪・兵庫で愛されてきた高級鉄板焼き店「ニュー松坂」が、ついに福岡に進出。5月30日(木)、那珂川沿いに「西中洲店」が新オープンする。
「ニュー松坂」では、上質な松阪牛や神戸牛、それに新鮮な魚介や旬の野菜を、料理人が目の前のカウンターで鮮やかに焼き上げる。五感全体で食の時間を楽しみたい人は足を運んでほしい。
上質な鉄板焼き料理を楽しめる「ニュー松坂 西中洲店」
「ニュー松坂 西中洲店」は那珂川沿いに位置する店舗で、西中洲ならではのリバービューを楽しめるのが特徴。カウンター席・テーブル席・個室など計41席を用意しており、その半数以上で那珂川の美しい景色が望める。
それぞれの席で趣が異なるのも面白い。円形カウンターの正面にはインパクトのある壁画を設置。この壁画には、「ニュー松坂」の布施本店や創業地である大阪を感じさせるモチーフ、そして福岡の歴史的建物や屋台などが描かれている。
直線カウンターからは中洲の景色を楽しむことができ、テーブル席近くの窓からは天神中央公園の爽やかな風景が広がる。窓近くの席は、昼と夜で雰囲気が変わるのも魅力の一つだ。
ランチとディナーで異なる魅力を放つ
「ニュー松坂 西中洲店」では、ディナーコースはもちろん、ランチメニューも充実している。
おすすめのランチメニューは、平日に10食限定で提供する特製ハンバーグランチ(1,980円~)。黒毛和牛100%のミンチ肉でできたハンバーグを鉄板で調理するので、中はジューシー、それでいて食感はふっくらと焼きあがる。山葵を付けて味わえば絶品だ。
ディナーメニューでは、和牛をふんだんに使った「和牛づくしコース」(12,100円~)に注目したい。まずはコース冒頭で和牛寿司をバーナーで炙り、鉄板焼き店ならではのライブ感を演出。その他、同コースでは佐世保のレモンステーキやひとくち餃子など、九州のソウルフードをニュー松坂ならではのアレンジで提供する。
これらの料理を彩る器にも妥協はない。同店では、兵庫県の丹波焼や九州の名窯である伊万里焼、小鹿田焼といった上質なやきものを器として使用している。料理とともに、器からも地域の魅力を感じたい。
ソムリエ厳選のワインに舌鼓
肉料理に欠かせないのがワインだ。同店には、ソムリエが厳選した上質なワインが揃っている。
例えば、メルロー主体の果実味豊かな赤ワイン「Chateau Le Puy / Duc des Nauves 2020」(グラス1,320円~)や、熊本産の白ワイン「菊鹿シャルドネ」(グラス1,870円~)などは、どちらも鉄板焼き料理と好相性。食欲をグンと押し上げてくれる。
西中洲に誕生した新しい店舗で最高のダイニング体験を楽しみたい。
ニュー松坂 西中洲店
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲4-17であい橋ビル2F
営業時間:11時~15時(L.O.14時)、17時~22時(L.O.21時)
(IKKI)
※価格は全て税込