日本酒の新たな魅力、そして世界に通じる美味しさを届ける新酒が登場。
石川県金沢市発の日本酒ブランド「F1625」は、5月15日(水)よりマスターライン3作目となる「いのたち」の最新ヴィンテージ「いのたち2024 The First Drop」を販売中だ。独自のスタイルを打ち出し作られた、上質で稀少な日本酒をこの機会に手に取ってみよう。
招待会員制の日本酒ブランド「F1625」
「F1625」は、石川県金沢市で最も長い歴史をもつ酒蔵・福光屋の十四代目、福光太一郎氏が2021年に立ち上げた日本酒ブランドだ。ミッションは「日本酒から、世界酒へ。」。従来型の醸造や販売方法に縛られない、装飾や文字、数字の情報を極力削ぎ落とした中で、日本酒にまつわるすべてを五感で楽しんでいただきたいという思いの下、活動を行なっている。
また、ブランド立ち上げから3年までに、店舗をもたず会員制を特長とする「F1625」の魅力をリアルに体験してもらう機会を提供してきた。たとえば、東京、金沢、京都を中心に各料理界を代表するシェフやパティシェとのペアリングディナーを開催。さらに、陶芸や染織をベースに世界で活躍する工芸家とのサロン交流を行い、日本酒の新しい価値に直接触れることのできる機会をもうけてきた。
最新ヴィンテージ「いのたち2024 The First Drop」をリリース
「いのたち」は「F1625」のシグネチャーともなるマスターラインだ。「F1625」の醸造スタンスである“イヤーカスタマイズ”によって、酒米や酵母、醸造プロセスを毎年新しく考え、最上質の日本酒を限定醸造している。
そして今回、シリーズ3作目となる、年間30本のみの超限定酒「いのたち2024 The First Drop」を新たにリリース。ピュアでスムースであることを基調に、生命感や鮮烈さをダイレクトに楽しめるドラマチックな1本に仕上がっている。
また、和食や鮨店、フランス料理店からの用命が増えたことに対し、食中酒としてのポテンシャルをより意識して味わいを表現。その結果、蜜をたっぷりと含んだりんごのような甘やかな香りに加え、初々しく非常に繊細な口当たりである一方、満足感のあるフレッシュな味わいのボリュームが完成した。
新酒の魅力を1本に凝縮させた、希少な美味しさを自宅で堪能してみては。
(綱嶋直也)