カーポットは、シガーソケットなど車内電源からでもお湯が沸かせる専用のポットです。カーポットがあればコンビニなどで購入したカップ麺やスープを美味しく食べたり、コーヒーを楽しんだりできます。ただ、販売している企業も多数存在しており、どの商品を選べばいいかわからない方も多いでしょう。本記事では、カーポットの選び方やおすすめの商品について解説します。
続いて、カーポットの選び方について解説していきます。
カーポットを選ぶポイントは主に以下の5つです。
- 自分の車にあった出力で選ぶ
- ポットの容量で選ぶ
- 素材で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- 安全性で選ぶ
カーポットの電圧には12Vと24Vの2種類があります。
そのため、使用したい車に合わせて、購入するカーポットを選ばなければなりません。
シガーソケットの電圧は一般的に普通車で12V、トラックで24Vですが、車種によっては普通車でも24Vのものがあるため、必ず確認しましょう。
また、自分の車の電圧がわからない、もしくは複数の車で利用したい場合は、12Vにも24Vにも対応したカーポットがおすすめです。
自動で電圧を変換してくれるので、電圧を気にせず暖かいお湯を利用できます。
カーポットによって、沸かせるお湯の容量は少ないもので350mlから、多いものだと1Lのものまで存在します。
そのため、普段自分がカーポットをどう使いたいかで商品を選ぶ必要があります。
例えば、コーヒー1杯の場合は150mlが目安になり、カップ麺の場合は普通盛りで約350mlほど、大盛りだと500ml程度が必要です。
また、多くのお湯を沸かすにはそれなりの時間も必要になるため、必ずしも多ければいいというものではありません。
カーポットの素材は、主にプラスチック製とステンレス製の2種類があります。
プラスチック製の場合、軽量で熱くなりにくく、価格も安価なのがメリットです。
ですが、耐久性が低く、汚れがつくと落ちにくいデメリットもあります。
また、ステンレス製の場合は、頑丈で錆びにくく、手入れがしやすいのがメリットです。
対して、熱伝導製が高いステンレスは、沸騰すると本体も熱くなるため、少し扱いに注意しなければなりません。
カーポットには、便利な機能がついている商品が多くあります。
例えば、一度沸騰した後に設定温度をキープする温度調節機能などです。
温度を細かく設定できるカーポットであれば、煎茶や赤ちゃんのミルクなど、飲み物に適した温度を保持できて便利です。
100度までお湯を沸かすカーポットだからこそ、安全性に十分配慮しているかどうかも、カーポットを選ぶポイントです。
沸騰したら電源が自動でオフになる機能はもちろんのこと、転倒してもこぼれにくいかどうかもチェックしておくとよいでしょう。
また、ドリンクホルダーに入るデザインならば、そもそも転倒の可能性が限りなく低くなります。
もし、お湯が入っていないのに電源をオンにしてしまった際の空焚き防止機能も意識したいところです。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。
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最後に、カーポットを購入するメリットを3つ紹介します。
- 車内でコーヒーやカップ麺を楽しめる
- 赤ちゃんのミルクも作れる
- キャンプでもそのまま使える
カーポットがあれば、車の中でもコーヒーやカップ麺が楽しめます。
そのため、車内で仕事をする際や、長距離のドライブ中に小腹が空いたときなどに役立ちます。
また、コンビニにポットがおいていない、もしくは水が切れている場合にも対応できるのもメリットといえるでしょう。
カーポットがあれば、赤ちゃんのミルクも家で作っておく必要はありません。
長距離のドライブでも、必要なときに作りたてのミルクをあげることができます。
また、温度調整機能付きのカーポットであれば、ミルク作りに適切な温度で作れるため、成分を損なわずに作れる点もメリットです。
キャンプで熱湯が欲しい場合、火を起こす必要があります。
また、車内にコンセントがなく、シガーソケットしか給電場所がないときもあるでしょう。
そのような場合でも、カーポットがあれば手軽にお湯を沸かすことができるので便利です。
カーポットの選び方や、おすすめの商品について解説しました。
カーポットの中には、容量の大きいものや小さいもの、便利な機能がたくさんついているものなど、種類がたくさんあります。
また、対応している電圧が限定されている場合もあるため、自分の車にあった商品を選ぶ必要があるでしょう。
この記事で紹介した商品を参考にしながら、お気に入りのカーポットを見つけてください。