ライフスタイルブランド「風狂」が、時間の移ろいを感じるグラデーションの空をテーマにした新商品「お香 彼は誰時/逢魔が時」を開発するためのクラウドファンディングをCAMPFIREで実施している。

期間は6月30日(日)までで、All-or-Nothing方式での実施となるため、同商品が気になった人は進んで参加してみてほしい。

「風狂」の新商品、お香の開発プロジェクト

「風狂」は“日本の美的感覚を楽しむ”をコンセプトとするライフスタイルブランドだ。現在はオリジナルのアロマキャンドルと花瓶を展開しているが、第3弾商品としてお香をリリースしたい考えだという。

計画中のお香は、夕方から夜へ、夜から朝へ、時間の移り変わりに訪れる美しいグラデーションの空をテーマとしたもので、「彼は誰時(かわたれどき)」「逢魔が時(おうまがとき)」の、2種類の空のイメージに合わせて創香されている。

お香自体がグラデーションカラーで仕上げられており、焚いている間はゆっくりとした時間の流れを感じさせてくれる。オリジナルのフレグランスと共に、ゆったりとした時間の流れを楽しみたい。

明け方の神秘的な空をイメージした「彼は誰時」

お香のテーマの一つ、「彼は誰時」は、薄暗く人や物がはっきりと見えない時間という意味で、特に明け方を意味する。

このお香は、そんな「彼は誰時」の空から感じ取れる神秘的な世界を香りで表現したもの。

人里離れた山奥から見られる、少し青みがかった夜明け前の空をイメージしており、東の空からぼんやりと、日の光によって照らされる幻想的な情景を想わせる。

「彼は誰時」を演出するのはマリンやイランイラン

「彼は誰時」のお香は、少し青みがかった空をマリン、オゾンで表現している。

早朝の澄んだ空気と太陽がのぼる際の神秘的なオーラ・力強さはユーカリやラベンダー、マジョラム、アロモアズを醸し出す。

そしてイランイランやジャスミンが異世界へ誘う。

異様な雰囲気を醸し出す夕暮れの空、「逢魔が時」

もう一方のテーマ、「逢魔が時」は日暮れの時間を意味する。昔は「逢魔が時」になると妖怪や魔物が動き始めたり、大きな災いが起こったりすると考えられていたという。

夕暮れ時の空、「逢魔が時」の赤々とした空は、どこか禍々しい妖気を放っており、異様な雰囲気を醸し出す。お香ではそんな禍々しい、異様な世界観を香りで表現した。

エレガントで心が奪われるような「逢魔が時」

お香「逢魔が時」はバニラ、トンカビーンズ、ベンゾインのバルサムノートと、アンバーやタバックのスモーキーノートが調和し、計り知れない奥行きをもたらす。

官能的で動的なイランイランは、ナツメグやジンジャーといったスパイスを纏い、心奪われるような夕空とエレガンスを演出する。

お香はどちらも20本入り、長さ9cm(燃焼時間約20分)。リターンはお香以外に、「風狂」の花瓶やアロマキャンドルも選択できる。気軽に参加してみては。

(Mayu)

目標金額を達成しないと実施することができないプロジェクト・リターンで、目標金額を達成できなかった場合、支援金は支援者に返金となる方式
※リターン品の発送は10月を予定しているが、予定より早く用意が可能となった場合は順次送付