北海道ワイン社が創立50周年記念として醸造したワインが、5月21日(火)より数量限定で発売。
第1弾として、熟成期間66カ月の瓶内二次発酵スパークリングワイン「トラディショナルメソッド北海道スペシャルキュヴェ」と、余市町の葡萄作りの匠シリーズ「創立50周年記念3本セット」を、公式オンラインショップと醸造所のショップにて販売中だ。
北海道ワイン社から50thアニバーサリーワインが発売
北海道小樽市にある北海道ワイン社は、今年で創立50周年を迎えた。これを記念して醸造したワインを、公式オンラインショップ、同社醸造所内の「おたるワインギャラリー ショップ」などで販売している。
第1弾として販売するワインは、創立50周年記念デザインBOX入りのため、贈り物にも最適だ。
長期熟成した瓶内二次発酵スパークリングワイン
「トラディショナルメソッド北海道スペシャルキュヴェ」は伝統的な瓶内二次発酵方式(トラディショナルメソッド)で醸造したスパークリングワイン。使用するブドウは北海道浦臼町にある直轄農場が育てた「ピノ・ブラン」「シャルドネ」を主体としている。
ベースとなるワインに糖分と酵母を加え、自然な炭酸ガスを発生させる工程(ティラージュ)の後、66カ月長期熟成させた、深みと旨みを感じられる辛口の味わいだ。
ラベルは黒をベースにゴールドをあしらい、記念醸造にふさわしい重厚感のあるデザインを採用した。限定1,247本で、公式オンラインショップと醸造所ショップにて販売している。
余市葡萄作りの匠シリーズ「創立50周年記念3本セット」
「創立50周年記念3本セット」は、北海道余市町「葡萄作りの匠」シリーズのワイン3本がセットになっている。
「北島ヴィンヤード ケルナー2022」は契約農家・北島秀樹氏が栽培したケルナー種を使用。ケルナーならではの柑橘のような酸味と香りを生かし、辛口で仕上げた。
「田﨑ヴィンヤード ピノ・ノワール2022」は契約農家・田崎正伸氏が栽培したピノ・ノワール種を使用し、オーク樽で熟成させた。ピノ・ノワール特有の果実感と旨みが感じられる味わいだ。
「宍戸ヴィンヤード ツヴァイゲルト2023」は、余市町の「葡萄作りの匠」宍戸富二氏の栽培したツヴァイゲルト種を使用し、木樽を使わずブドウの果実感を生かして醸造した。バランスの良いミディアムボディの味わい。
同商品は公式オンラインショップと醸造所ショップ限定で、2024セットを販売している。なお、単品での販売は行っていない。