アウディの人気コンパクトSUVのQ2に特別仕様車の「Q2アーバンシックエディション」を設定。ブラックとグレーのコントラストが際立つカラーコーディネートに、マルチカラーアンビエントライティングやライトグラフィックデコラティブパネルなどを特別装備。販売台数は250台の限定

 アウディ・ジャパンは2024年5月14日、プレミアムコンパクトSUVのQ2に特別仕様車の「Q2アーバンシックエディション(Q2 urban chic edition)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は506万円の設定で、販売台数は250台の限定だ。

 今回の特別仕様車は、パワートレインに“1.5TFSI”1497cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力150ps/5000~6000rpm、最大トルク250Nm/1500~3500rpm)+7速Sトロニックを搭載するQ2 35TFSIアドバンストをベースに、ブラックとグレーのコントラストが際立つカラーコーディネートや、マルチカラーアンビエントライティングおよびライトグラフィックデコラティブパネルなどを採用して、よりシックでラグジュアリーな都会派コンパクトSUVに仕立てたことが特徴である。

ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=▲ボディカラーは特別色のデューシルバーメタリック(写真)とアローグレーパールエフェクトの2色を設定。どちらのカラーもサイドブレードをマンハッタングレーメタリックで統一する、『CAR and DRIVER』より引用)

 まず外装では、ボディカラーにファッショナブルな2タイプの限定色、デューシルバーメタリックとアローグレーパールエフェクトを採用。どちらのカラーもサイドブレードをマンハッタングレーメタリックで統一し、合わせてエクステリアミラーハウジングをボディカラーと同色で塗装する。また、ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージを標準装備して、ボディカラーとのコントラストを強調。さらに、自動配光により常時ハイビームを利用できる革新のライティングテクノロジーを採用したマトリクスLEDヘッドライトおよびダイナミックターンインジケーターを標準で組み込む。足もとには5アームダイナミックデザイングラファイトグレー7J×18アルミホイール+215/50R18タイヤを装着した。

ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=▲ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージを標準装備、『CAR and DRIVER』より引用)
ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=▲足もとには5アームダイナミックデザイングラファイトグレー7J×18アルミホイール+215/50R18タイヤを装着、『CAR and DRIVER』より引用)

 インテリアについては、パーシャルレザー素材を採用したうえで、前席にはシートヒーター付きのスポーツシートを配備。また、マルチカラーアンビエントライティングとそれに対応する専用のライトグラフィックデコラティブパネルを特別装備して、上質さと個性的な演出を楽しむことができるキャビン空間を創出した。

ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=▲インテリアはパーシャルレザー素材を採用したうえで、前席にはシートヒーター付きのスポーツシートを配備。日本導入モデルのハンドル位置は右、『CAR and DRIVER』より引用)
ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
(画像=▲マルチカラーアンビエントライティングとそれに対応する専用のライトグラフィックデコラティブパネルを特別装備、『CAR and DRIVER』より引用)

 機能面に関しては、安全かつ快適なドライブをサポートするコンビニエンス&アシスタンスパッケージ(ハイビームアシスト/フロントシートヒーター/オートマチックテールゲート/アダプティブクルーズアシスト/サイドアシスト/アウディプレセンスベーシック)や、ナビゲーションパッケージ(MMIナビゲーションシステム/バーチャルコックピット/TVチューナー/6スピーカー)を標準で採用している。

文・大貫直次郎/提供元・CAR and DRIVER

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