目の前の人の“ドキドキ”が可視化される社会になったとしたら、ワクワクする気がしませんか。
そんな近未来的なアイデアを実現してくれそうなイヤリング「e-lamp.ONE」を紹介します。
“心を、光で、可視化する”イヤリングとは
「e-lamp.ONE」は、株式会社e-lamp.が開発する、耳たぶから心臓の脈拍を測定し光の色が変化するイヤリング型のデバイスです。
値段は24,900円(税込)で、公式オンラインショップから購入できます。
どうやってドキドキを検知するの?
心拍センサーを耳たぶに当て、血管の拡大・収縮におる血流量の変化を読み取り、心臓の脈動を検出しています。
この脈動に合わせてイヤリングの先端にある球状のLEDが点滅することで、視覚的に心拍を確認できる仕組みになっているそうです。
装着は片耳のみで、LEDは、青・緑・赤とドキドキの高まりに合わせて変化していくといいます。
大学在学中の着想から研究・実装へ
株式会社e-lamp.の代表取締役を務める山本愛優美さんがe-lamp.を着想したのは慶應義塾大学在学中の2020年。
「自分の思ったことを伝えられない」「相手の思っていることがわからない」という現状のコミュニケーションの課題を解決し、お互いの心をより共有できるようにするためのデバイスとして「e-lamp」を開発したといいます。
これまでにさまざまな実証実験を重ね、2023年4月に発売を開始しました。
イヤリングを体験できる恋活イベントが開催
この「e-lamp.ONE」が体験できる恋活・婚活イベントを、イベントECサイト「machicon JAPAN(街コンジャパン)」などを運営する株式会社リンクバルが6月2日(日)14時から東京・渋谷のダイニングバーで開催します。
イベントで出会う相手と「e-lamp.ONE」をつけて会話し共感を生むことで、異性と1対1でも会話をスムーズに進めてもらいたいという思いから、企画の実施に至ったそうです。
<参照>
【新製品発売】人の心拍を光で表現するイヤリングデバイス「e-lamp.ONE」が4月2日に販売開始 株式会社e-lamp.
e-lamp. HP