気になるお店の情報を調べようと思った際に、口コミサイトを利用しているという人は多いのではないでしょうか。株式会社NEXERとスマートビジネスプロフィールは共同で、全国の男女1087名を対象に、「お店検索時に利用する媒体に関するアンケート調査」を実施。店舗探しをする時の主な媒体やどのような項目を参考にしているか、などを質問しています。その結果を見ていきましょう。
店舗検索をする際、3割以上の人が「Googleマップ」を利用
最初に、「お店を利用しようと思った際、店舗探しをする時の主な媒体を教えて下さい」と質問したところ、最も多かった回答は「web検索」で、全体の43.2%でした。次いで2位が「Googleマップ」で36.7%、3位が「レビューサイト」で7.8%、4位が「SNS」で4.9%、5位が「個人ブログなど」で0.5%という結果となっています。
「web検索」を選んだ理由としては、「条件を指定しやすいから」「1番公平な情報が手に入りそうだから」「いろいろなサイトから情報を得られるので便利だから」といった声が寄せられています。また、「Googleマップ」を選んだ理由には、「どこに何のお店があるのか地図上で見られるから」「口コミと場所が両方一度に見られるから」「現在地の近くの人気なお店を把握しやすいから」といったコメントがあがっています。
では、実際に検索している人たちはどのような内容を意識して情報収集しているのでしょうか。
約8割の人が店舗を選ぶ際に「料金」をチェック
次に、「店舗を選ぶ際、どのような項目を参考にしますか?」と質問しています。すると、最も多かっ回答は「料金」で79.6%、次いで2位は「お店の場所」で68.4%、3位が「サービス内容」で53.0%、4位が「口コミ」で41.9%、5位が「店の評価」で33.6%でした。
やはり、お店に行くうえでどのくらいの金額を用意すればよいのか気になるもの。同じような印象のお店であれば、つい料金が安いほうを選んでしまうなんてこともあるのではないでしょうか。また、今いる場所からの距離やアクセスなども、料金とともに確認しておきたいところです。Googleマップでは色々な情報を一度に確認できるため、人気を博しているのかもしれません。