トヨタ・コニック・プロ(旧デルフィス)、元従業員が景品用のアマギフ約56.7万円分を横領
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

広告会社であるトヨタ・コニック・プロ(旧デルフィス)の元従業員がアマギフ約56万円分を横領していたことが判明しました。

不正があったのは、ダイハツ工業が実施した軽自動車「タフト」の販売促進で、2020年7〜8月に実施した企画。ダイハツのキャンペーン専用のTwitterアカウントをフォローし、指定のハッシュタグを添えてキャンペーン動画を投稿すると、「Amazon.co.jp」で現金と同様に使える「Amazonギフト券」2020円分を、抽選で1万人に贈るというものでした。キャンペーンは、トヨタ系列の広告会社トヨタ・コニック・プロ(当時=デルフィス)に業務委託していました。

委託先の元従業員が横領したのは281件(567,620円分)。当選者が自身のAmazonのアカウントにギフト券番号を登録せず、未使用状態だったものを不正取得したようです。

当時のデルフィスはトヨタ自動車の100%子会社。同社の事業を承継したトヨタ・コニック・プロは、トヨタ自動車が66%、電通グループが34%出資するトヨタ・コニック・ホールディングスの100%子会社となっています。

提供元・RTB SQUARE

【関連記事】
アプリ内広告とは? 〜仕組みから単価・収益まで徹底解説!〜
アジャイルメディア・ネットワーク、元副社長の石動力氏が業務上横領で逮捕
朝日新聞社、ABC発行部数で450万部下回る
博報堂DYHD、時価総額約1,000億円減少
マイナビ、JX通信社と資本提携