ステランティス・ ジャパンは2024年5月16日、DSオートモビルのフラッグシップSUV「DS7」の特別仕様車「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4(リヴォリ イーテンス フォーバイフォー)」を発売した。

DSオートモビル DS7の特別仕様車 シックで上質感高いインテリアの「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」を発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」の最大の特徴は、特別仕様車ならではのバサルトブラックのグレインレザーをベースに、ダイヤ模様のステッチを随所に配したシックで上質感のあるインテリアの仕上げだ。

DSオートモビル DS7の特別仕様車 シックで上質感高いインテリアの「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」を発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
DSオートモビル DS7の特別仕様車 シックで上質感高いインテリアの「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」を発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

また、新デザインの19インチアロイホイール「Edinburgh(エディンバラ)」を特別装着している。ボディカラーには、落ち着いた印象のグリラケ(グレー)を採用。

パワートレインは、1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンに、フロントモーター、リヤモーターを搭載したプラグインハイブリッド「E-TENSE 4×4」を採用。

エンジンのみで200ps/300Nmを発生し、フロントモーターが110ps/320Nm、リヤモーターが113ps/166Nmを発生する。トランスミッションは8速ATだ。

搭載するバッテリー容量は14.2kWhで、バッテリー電力だけでの航続距離は77km、ハイブリッド・モードでは15.8km/L(WLTCモード)の燃費を誇り、環境性能割およびエコカー減税の対象となる。

ベースモデルである「DS7」と同様に、大型のスライディングルーフや先進のラインティング「DSピクセルLEDビジョン3.0」を装備し、対向車や先行車の乗員の眩しさを低減。またフロントフェイスの両脇に4本ずつ、垂直方向のライトシグネチャーが特徴の「DSライトヴェール」が備えられ、光の装飾美を演出している。

DSオートモビル DS7の特別仕様車 シックで上質感高いインテリアの「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」を発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

また、「DS7」をはじめ全DSブランドには2月から世界の自動車ブランドで初となる、対話型生成AI音声アシスタント機能の「ChatGPT」を標準で搭載している。ChatGPTにより、ドライブ先の土地や歴史に関する豆知識や、何気なく浮かんだ疑問に答えてくれるなど、より楽しく快適なドライブを実現できる装備だ。

提供・AUTO PROVE

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