マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(同1部)に所属するポルトガル代表FWペドロ・ネト(23)の獲得に興味を示しているようだ。
2019年にブラガからウルバーハンプトン入りしたネトは抜群のスピードと卓越したボールコントロールを活かしたドリブルに加え、左足の正確なキック制度も兼備するウインガー。今季は負傷離脱がありながらも、プレミアリーグ20試合で2ゴール9アシストの数字を残した。
イギリス『テレグラフ』によれば、史上初のプレミアリーグ4連覇を達成したシティが、長期間にわたってネトの獲得を熱望しているという。ただ、同選手には最近の負傷歴を懸念しているものの、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)も状況を注視しているようだ。
その一方で、ウルブスはネトの売却に関して昨夏にポルトガル代表MFマテウス・ヌネスをマンチェスター・シティに売却した際の5300万ポンド(105億3000万円)を上回るクラブレコードの6000万ポンド(約119億2000万円)を要求しているとのことだ。
なお、ポルトガル代表FWは「ほとんどの選手が各々に成長したから、彼にとても感謝しなければいけない。彼が加入してから信じられないほどの進歩があり、彼に感謝すべき。細部で大きな違いを生んだ。14位には満足できないが、シーズンのスタートはこんな感じだった。今シーズンのパフォーマンスは僕たちがもっとできることを示した」とガリー・オニール監督に感謝を述べている。