DF:新井直人(サンフレッチェ広島)
連敗脱出を狙うサンフレッチェ広島は京都サンガと対戦。5-0と攻撃力を見せつけて、7試合ぶりとなる勝利を収めた。DF新井直人はこの試合、圧巻のパフォーマンスで先発起用に応えた。先制直後の場面、鮮やかなミドルシュートで追加点をもたらすと、前半のうちにコーナーキックを頭で合わせて2ゴール目をマーク。さらに後半にも直接フリーキックを決めてハットトリックを達成し存在感を見せつけた。
- 最終スコア:5-0
- 前節からの順位変動:広島(9位→9位)、京都(20位→20位)
MF:田中駿汰(セレッソ大阪)
直近は6戦未勝利と序盤の勢いから失速の見られるセレッソ大阪。しかし、第15節ではアビスパ福岡を相手に3-0と快勝で連敗脱出を果たした。この試合、開幕節以来となるゴールを挙げたのがMF田中駿汰だ。幸先良く先制した中で迎えた前半なかば過ぎの時間帯、コーナーキックをエリア中央で頭に合わせ、ここ4試合取れていなかった追加点をチームにもたらした。エースFWレオ・セアラの3試合連続ゴールに加え、背番号「10」が久し振りにもたらしたゴールで再びチームが勢いづくか注目だ。
- 最終スコア:3-0
- 前節からの順位変動:C大阪(8位→7位)、福岡(10位→11位)
MF:柴戸海(町田ゼルビア)
新加入ながら多くの出場機会を得て躍動しているMF柴戸海。第15節の東京ヴェルディ戦でも、攻守に存在感を放っていた。セカンドボールに対する反応の速さや、的確にコースに入ってのパスカットなどで満足な攻撃機会を相手に与えず。さらにゲーム終盤には、ロングスローの流れの中から鮮やかなボレーシュートでチームに4点目をもたらし連勝に貢献した。
- 最終スコア:5-0
- 前節からの順位変動:町田(2位→1位)、東京V(11位→12位)
MF:稲垣祥(名古屋グランパス)
今季3度目の連勝を狙う名古屋グランパスはサガン鳥栖と対戦。2-0と無失点勝利を収め、2連勝で5位浮上に成功している。この試合で2ゴールに絡む活躍を見せたのがMF稲垣祥だ。前半開始早々のチャンスにゴール前へ走り込み、クロスに対して滑りながらのシュートで先制点を挙げると、後半も早い時間に敵陣深くまで積極的に出ていき2点目のきっかけを作った。
- 最終スコア:2-0
- 前節からの順位変動:名古屋(7位→5位)、鳥栖(17位→17位)