レオ・セアラ 写真:Getty Images

 セレッソ大阪所属のブラジル人FWレオ・セアラは、今月18日開催の明治安田J1リーグ第15節アビスパ福岡戦で1ゴルをマーク。ゴールに対する満足感やJ1リーグの特徴などを語っている。

 かつてFC琉球、横浜F・マリノスに在籍していたレオ・セアラは、2023シーズンからC大阪でプレー。加入1年目に11ゴールを挙げると、今季は全15試合の出場で12ゴールをマーク。福岡戦でも先制ゴールを挙げ、J1得点ランキングで首位に立っている。

 ブラジルメディア『A TARDE』が今月20日に伝えたところによると、レオ・セアラは福岡戦後に「ゴールを決めてとても満足しているし、チームを助けるチャンスをものにしたことに対してさらに満足しているよ。チームメイトも、僕が良い場面でゴールを決められるように、全力でチャンスを作ってくれているんだ」と、チームメイトに対する感謝の思いを述べたとのこと。

 J1リーグの特徴について「日本のリーグは、特に上位陣が拮抗している」と私見を述べると、「これからも自分のベストを尽くし、ゴールやその他の形で貢献し続けたいね。上位争いを繰り広げられるようにしたい。チームの目標達成に貢献できることを願っているよ」とフォア・ザ・チーム精神を前面に押し出したという。

 C大阪は福岡戦の勝利により勝ち点23まで積み上げて、首位の町田ゼルビアから勝ち点9差の7位に。4位のガンバ大阪から8位のFC東京まで勝ち点2差以内でひしめき合っているだけに、レオ・セアラのさらなる活躍が期待される。