浪費癖をなおすには、欲求に向き合うことが大事だ。

ー職場の人間関係が悪い、恋人がいなくて寂しいー

欲求の正体をとらえると、それだけで気が楽になるものだ。そしてその欲求をうまく扱えるようになると、浪費がなくなる。

必要以上にモノやサービスを購入したり、時間を費やしたり、欲求に振り回されることがなくなる。

欲求を飼いならすために、ヨガや瞑想、音楽鑑賞など、自分がリラックスできる方法を見つけてみよう。まずは簡単な深呼吸からでよい。

浪費癖をなおす方法3:部屋を整理整頓する

浪費癖をなおすためには、部屋の整理が有効だ。

いくつもの同じものや、買ったものの一度もそでを通していない服、使ったことがない雑貨などはないだろうか。

人は、モノが多く煩雑な部屋で過ごすと、ストレスがたまることがわかっている。

整理整頓により家の居心地がよくなると、外食や買い物でお金をつかうことが少なくなり、浪費する必要がなくなるのだ。

浪費癖を直すことで、年数十万円の節約になる

浪費癖を直すことで、年数十万円の節約ができる。

浪費は普段のストレスや欲求など何気ないところから発生する。意識的に改善することで、誰でも浪費を減らすことができる。

浪費癖を直すことで、経済的な余裕だけでなく、精神的な余裕も生まれ、人生は豊かになる。ぜひ今日から取り組んでみてはいかがだろうか。

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文・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日本FP協会の消費者向けイベントにも講師として登壇経験あり。