フランスのパリにあるラグジュアリーホテル「シュヴァル・ブラン パリ」が最上階7階に位置するテラスをリニューアル。
パリの街並みと共に、ミシュラン三ツ星シェフであるアルノー・ドンケル氏の指導による美食を堪能できるようになった。フランス旅行に出かけたなら、宿泊や食事目的で一度は立ち寄りたいスポットだ。
夏を演出するパリの楽園「ル・ジャルダン」
「シュヴァル・ブラン パリ」には3つのテラスがある。1つは、緑豊かな都会の楽園「ル・ジャルダン」。
ここでは9月15日(日)まで、シェフのウィリアム・ベカン氏が手がけた夏の気配を感じさせるメニューを提供する。
色鮮やかなチェリートマトのタルトに、パイナップルトマトとバジルソルベを添えた前菜、プロヴァンス風カクテルトマトの詰め物、そしてストロベリーアイスクリームのサンデーと、爽やかな料理が満載だ。
また、テラスに設置されたインテリアと敷地に植えられているハーブの調和も素晴らしい。スカーレットや赤、白を基調にした家具の中、イエローの差し色が楽しげな雰囲気を演出する。
加えて今シーズンのル・ジャルダンには、モルックやテーブルフットボールや、大きなチェスを設置。幅広い年齢層で楽しめる空間となった。
「ル・トゥー パリ」でセーヌ川の景色を満喫
「ル・トゥー パリ」は、ノートルダム寺院やエッフェル塔、そしてセーヌ川の景色を一望できる席を有するのが魅力。ここでは、フランスを代表するガストロノミー料理を堪能できる。
グリーンビーンズのタルト、ストラッチャテッラ、ブラックオリーブを添えたスモークベルベット仕立ての前菜など、多彩なメニューでゲストを喜ばせる。
「ランゴステリア」のイタリアンに舌鼓
フランスでの滞在中、新しい刺激を求めるならファインダイニング「ランゴステリア」でイタリアンを楽しむのもおすすめだ。
ここはセーヌ川に面したレストランで、店内席からパリの街並みが見渡せるテラスへと広くつながっている。
シチリアのガンベロ・ロッソ、マグロの赤身とナスのカルパッチョ、ランゴスティーヌのタリアテッレなど、メニューにはイタリアの雰囲気を感じさせる料理がラインナップ。ペストリーシェフのマキシム・フレデリック氏によるティラミスも格別だ。
パリの街並みを楽しみつつ、美味しいグルメで心満たされたい。
シュヴァル・ブラン・パリ
所在地:Cheval Blanc Paris | 8 quai du Louvre | 75001 Paris – France
(IKKI)