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タイプRよりも買いやすい価格設定か
「シビック RS プロトタイプ」市販モデルの登場は2024年秋頃
タイプRよりも買いやすい価格設定か

そもそもシビックの歴史は、1972年に登場したコンパクトハッチバックからはじまります。
11代目となる現行型シビックは、エンジンとモーターを搭載した「e:HEV」と「タイプR 」の2グレード展開。今回公開された新グレード「RS」はその中間に位置するグレードとなる予定だそう。
前述したとおり、具体的なスペックは非公表ですが、予想する限り、1.5Lのターボエンジンを搭載するのではないでしょうか。また、499万円のタイプRに比べてRSは安価な価格設定になることが期待されます。
当然タイプRよりも低燃費になる可能性も高く、より扱いやすく買いやすいモデルが登場するのは嬉しい限りです。
「シビック RS プロトタイプ」市販モデルの登場は2024年秋頃

昨年開催されたジャパンモビリティショー2023の会場で「プレリュード コンセプト」の開発担当者に話を聞いた際は、「操る喜び」という言葉がキーワードとなっていました。
ATであれMTであれ、操る喜びを意識して開発されているかどうかも、クルマの魅力を決めるでしょう。
ホンダではタイプRのほかに、「N-ONE RS」というMT車も用意していまが、N-ONEは軽自動車ということで選択肢から除外する人も少なからずいるそう。
そうなると、タイプRほどのスペックは必要ないものの、価格的にも性能的にももっと気軽に乗れる普通車がどうしても必要になってくるのだと思います。そうした中でシビックRSプロトタイプの発表は、「こういうクルマを待っていた!」という人も多いのではないでしょうか。
シビックRSプロトタイプは、2024年の秋頃の発売を予定しているそうなので、今後の追加発表に注目していきたいと思います。
撮影・文:室井大和
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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