南極大陸は、長年にわたって数々の都市伝説や陰謀論の舞台となってきた。

 地球外生命体の秘密基地や古代ピラミッド、その他様々な奇妙な構造物が存在するという話が囁かれてきた。人の侵入を阻む凍てつく大陸は異星人がその存在を隠すのに理想的な場所だと主張する者もいれば、ナチスの残党が逃げ延びたとか、南極大陸こそがアトランティス大陸そのものであると考える人もいる。

 いずれのの説もその裏付けとなる証拠はないが、近年Google MapsやGoogle Earthのような衛生画像が身近になったことで南極の人跡未踏の地に奇妙な物体が存在する事が明らかとなり、これらの噂や都市伝説の信憑性が高まることとなった。

 そして先日、南極の氷の中にまた新たな異常な構造物が発見されて話題になっている。世の中にはGoogle Mapsの衛星写真の中に奇妙なものが写り込んでいないか探している人たちがいるのだが、彼らによって新たに発見されたのがこちらの物体だ。

南極で『どこでもドア』発見!?雪に埋もれた地中への入口か
(画像=画像は「Googleマップ」より,『TOCANA』より 引用)

 氷の大地に、半ば雪に埋もれるような形で大きな水色の長方形の構造物が存在している。やや斜めに傾いているように見えることから、地中の奥深くへ向かう大きなシェルターやエレベーターの出入り口のようだ。日本人であれば、その場に取り残された『どこでもドア』を想像してしまう見た目かもしれない。

 いずれにせよ、この物体は噂されていた南極大陸の地下秘密基地へと続く入り口ではないかとして話題になったのである。勿論、画像を見た人の中からは「雪が部分的に解けた氷の固まりである可能性が高い」という意見も出てきているが、実際に現場に足を運ばない限り正体を見極めるのは不可能だろう。

 なお、この「南極大陸のどこでもドア」はGoogle Mapsにて座標69°00’50 “S 39°36’22 “Eの場所に存在しているとのことなので、気になる人は見てみてはいかがだろうか。

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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