電通系のCARTA HOLDINGSの2024年12月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.7%減の61億9600万円、営業利益が同57.2%増の9億8500万円、経常利益が同101.5%増の11億500万円、最終損益が7億600万円の黒字(前年同期は12億4900万円の赤字)でした。
2023年2月に発表した「新中期経営方針」に基づく戦略・事業方針のもと事業を推進。売上高は減少、コスト削減の実施により販管費が減少したため、営業利益は増加、経常利益は増加となりましたた。
デジタルマーケティング事業においては、運用型テレビCM「テレシー」において業績が伸長したものの、前年に続き予約型広告の出稿需要が低調に推移したため、売上高は43億7300万円(前年同期比6.6%減)、コスト削減の実施により販管費が減少したため、セグメント利益は8億1000万円(51.2%増)となりました。
インターネット関連サービス事業においては、売上高は18億3200万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は1億7400万円(92.9%増)となりました。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比0.5%減の240億円、営業利益が同15.2%増の15億円を計画しています。
提供元・RTB SQUARE
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