レアル・マドリード(スペイン1部)が、リバプール(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(25)の獲得に興味を持っているようだ。
クラブのUEFAチャンピオンズリーグ3連覇など輝かしい功績を残してきたクロアチア代表MFルカ・モドリッチとドイツ代表MFトニ・クロースが今季限りで契約満了を迎えるマドリード。両者ともに契約延長に近づいているとみられているが、ともにキャリア最終盤に差し掛かっている。
そのなかで、イギリス『サン』によれば、マドリードはモドリッチとクロースが退団する際の後釜としてマック・アリスターに注目しているとのこと。リバプールと2028年夏まで契約を結んでいる同選手には6000万ポンド(約118億2000万円)の契約解除金があるという。
また、マドリードは日本代表MF遠藤航やハンガリー代表MFドミニク・ショボスライとともに中盤を形成しているアルゼンチン代表MFの獲得に向けて、リバプールと接触したというが、具体的なオファーは出していないようだ。
母国アルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたマック・アリスターは、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンや、ボカ・ジュニアーズなどでのプレーを経て、昨夏にリバプール入り。創造性溢れるプレーや正確なパス精度を武器に今季はここまでプレミアリーグ32試合に出場して4ゴール5アシストを記録している。