予算の制約で難しいのかもしれませんが、新しく作られたBRT停車場には、利用者の側に立ったサービスを提供しようとする意思を感じることができませんでした。

都バスのバス停も似たような構造ですが、バスではなくBRTというバスの進化系を名乗るのであれば、スピードだけではなくサービス面でも既存のバスとは一味違った鉄道に近い高いサービスを目指して欲しい。そう思うのは贅沢でしょうか。

幸いにも晴海フラッグには地下にパーキングスペースと車寄せがあり、雨に濡れない構造になっています。

今後同じような雨風の強い天気になったら、BRTは利用せず地下のパーキングにタクシーを呼んで乗ろうと思いました。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年5月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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