■憧れのチームをテッペンに

現在のベイスターズには、「同級生の佐野(恵太)、京田(陽太)、濱口(遥大)」の同期ドラフト組が多く在籍。さらに「後輩の楠本(泰史)とも大学生の頃から交流があります」と日の丸を背負って戦った仲間の存在も心強い。

2021年途中にロッテに移り、公私共に仲のいい国吉佑樹からも「すごいいいチームなので、すごいやりやすいと思うよと仰ってました」と太鼓判を押されたことも、ポジティブになれた要因だろうと推測できる。

数奇な運命に導かれ、横浜の地に着いた右腕。2021年には54試合登板と優勝争いしたロッテのブルペンの中核を担った経験と実績を武器に、憧れていたチームをテッペンまで押し上げるピースとなる。

(取材・文/Sirabee 編集部・萩原孝弘)

提供元・Sirabee

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