「ユニクロ(UNIQLO)」や「GU(ジーユー)」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は5月9日、大量保有報告書の変更報告書を関東財務局に提出し、188万3700株を売却したことがわかった。変更報告書によると、4月12日から30日にかけて市場内で売却した。ファーストリテイリングの4月30日の終値である4万1550円で換算すると、売却益は約773億円。これにより柳井正氏の保有比率は17.19%になった。
柳井正氏は昨年8月4日にも当時の保有株式の1.09%にあたる175万500株を売却しており、ファーストリテイリングの同日の終値である3万4030円で換算すると、売却益は約596億円だった。
文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生