1950年創業の日本の腕時計ブランド「Orient(オリエント)」。
その伝統を保ちつつも洗練された印象のダイバーデザインシリーズから、最新作「Orient Mako(オリエントマコ)」が、環境保全団体である世界⾃然保護基⾦ジャパン(WWF ジャパン)とのコラボレーションにより、限定モデルとして6⽉27⽇(木)より登場する。
売上の一部を環境保全活動に活用
「オリエントマコ」は、2004年の初代モデルからオリエントのダイバーデザインを代表するモデルのひとつとして人気を博してきた。
そして2023年4月より登場したクロノグラフモデルは、太陽光などから得たエネルギーを電気エネルギーに変換する光充電式を採用。電池交換の必要がないため、日常使いに便利でありながら、アウトドアなどクロノグラフ機能を頻繁に使⽤する際にも重宝する。
新作は、WWFとのコラボを象徴するかのような、パンダのフェイスを彷彿とさせるホワイトとブラックの文字板が特徴。日本国内において限定300本のみの販売となるこのモデルは、裏蓋に限定シリアルナンバーとWWFのロゴが刻まれている。
さらに、売上の5%がWWFジャパンの取り組む環境保全活動に役立てられるという。
シーンを選ばない「オリエントマコ」の使い勝手の良さ
クロノグラフ機能の「オリエントマコ」は、シリーズ共通の6カ所にくぼみを設けた逆回転防止ベゼルを採用し、文字板には緻密な光沢仕上げを施した金属を使用している。
光充電は、3時位置の24時間表示、6時位置の60分積算計、9時位置のスモールセコンドといった、3つのサブダイヤルで行われ、時刻の読み取りをサポートするルミナスライトも備えている。
耐久性に優れたサファイアクリスタルを風防に使用し、20気圧の高い防水性を備えたケースは、ハードなアクティビティにも対応。さらに、時計の部品に一部リサイクル素材を使用し、パッケージにはFSC紙を採用して環境に配慮している点も忘れてはならない。
ダイバーとクロノグラフという2つのデザイン要素に、光充電式の利便性が加わった「オリエントマコ」。シーンやファッションを問わず楽しめる上に、環境への配慮という価値を加えた特別モデルである。300本という限られた発売になるため、気になる人はお見逃しなく。
(akihiro takeji)