居心地の良い「価値観が共有されたイベント」
初の開催となった「YOKOHAMA CAR SESSION」で感じたのは、「とても心地が良いイベント」だということ。車格・排気量・性能・年代・生産国などはバラバラでも、主催者の価値観やイベントの趣旨がすべてのオーナーに共有されている。それがイベントの空気感や参加者・参加車両全ての一体感と統一感、居心地の良さを生み出しているのだ。
この感覚は、きっと参加したすべてのオーナーが共有したに違いない。愛してやまない自分のクルマを、最高の場所で、最高のメンバーで並べる。そしてクルマの前で、好きなクルマの話をずっと続けることができる。クルマ好きにとって、とても幸福な時間だったはずだ。
一方で、大きなクルマのイベントには危険もつきまとう。しかも場所が一般の人も往来する赤レンガ倉庫だ。事前準備のみならず、当日の誘導やトラブル対応への備えも必要となる。イベント用のグラフィックやHPの作成も、すべて自前で行なっている。だから、開催当日まで苦労が絶えなかったことは想像に難くない。それを乗り越えた3人と、当日の実行スタッフに敬意を評し、心から拍手を送りたい。
この素敵なイベントが今後もずっと続き、さらに多くの人に「若い世代のクルマ好きのチカラ」を伝えてほしいと願っている。





























文・CARSMEET WEB/提供元・CARSMEET WEB
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