大アジ&クロダイが連発!

釣り方を変えて指示ダナを探ると、筆者の竿にもようやくヒット! いきなり竿がひん曲り、そのまま電動リールのスイッチをオン。2号ハリスが心配になる位の強烈な引きだったので、いなしながら丁寧に寄せ、同行者のタモアシストで何とか船中へ引きずり込む。

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも1匹目はお腹パンパンのクロダイ!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最初の獲物は、なんと50cmのクロダイでした! そして次のアタリでハリスが切られ、躊躇なく3号ハリスの仕掛けにチェンジ。このポイントで大アジ7匹、クロダイ3匹の確保に成功しました。

中盤は数釣りのポイントへ移動

アタリが船中ポツポツとなってきた所で船長「ちょっと深い所へ行きます」とアナウンス。船は15分程走って、手巻きリール組にはちょっと辛い水深50mのポイントへやってきました。しばらくしてまきエサがききはじめると、竿を動かしている人は20~25cmクラスを、ダブルを交えつつコンスタントに釣りだす。

このポイントでは、どうやら最近流行りの線状にまきエサを撒く釣法「ライン引き釣法」が圧倒的に有利の様子。しかし筆者と同行者は……既にお土産十分とばかりにのんびりモード。頑張って竿を振っている人達の半分位のペースで数を重ねていきます。

因みに、筆者が思う金アジの最も美味しいサイズは、大アジよりもむしろこのポイントで釣れる20~25cmの中アジ。「美味しいアジの刺身が食べたい!」という方は、こういう時こそ頑張ってください。

後半戦は大アジ&サバ!

中小アジで船中のクーラーボックスが潤ってきた所で、船長「試しに大アジがでる所に行ってみます」とアナウンス。「試しに」の一言がちょっと気になりましたが……既にお土産は充分なので、残り1時間半は再度3号ハリス仕掛けに替えて頑張ろうと決意。皆さんのためにミヨシの筆者はせっせとまきエサワークからはじめます。

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイもこんなアジをLTで釣ります(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

すると、2投目からズドンと大アジのアタリ! 朝イチよりも若干サイズは落ちますが、35cmオーバーが顔を出してくれました。そしてこの時間帯になると、貸し竿組もアジ釣りに大分慣れてきた様子で、バラシを混じえつつ大アジを次々と取り込んでいきます。

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも最大は46cm!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

しかし、このポイントでは朝イチのクロダイのかわりにサバが混じってしまい、お祭りが頻発。しかし、これはアジ釣りにおいて避けて通れない道。こういう時はお互い協力しながら切りぬけましょう。