大阪・松井酒造が運営する鳥取・倉吉蒸溜所のマツイウイスキーが、アメリカ最大にして世界3大蒸留酒品評会のひとつとされる「San Francisco World Spirits Competition 2024(以下SFWSC)」において、6年連続で最高金賞とされるダブルゴールドを受賞。
今回前人未到の快挙を達成した同酒造の2種類のウイスキーに、注目してほしい。
世界最高峰の商品として認められたウイスキー
松井酒造の数あるウイスキーの中で、今回ダブルゴールドを受賞したのは、マツイピュアモルトウイスキー「倉吉 18年」とマツイシングルモルトウイスキー「松井 サクラカスク」の2種類。中でも、「倉吉 18年」はダブルゴールドを2年連続で受賞している。
同品評会では世界各国から5,000商品以上がエントリーされる中、厳正なる審査によって堂々の受賞となった。
マツイピュアモルトウイスキー「倉吉 18年」
長期熟成を感じさせる深く芳醇な香りと、まるでミントのように爽やかな余韻が楽しめるウイスキー。甘くまろやかな蜂蜜の味わいとまろやかで深みのあるバニラの甘さ、そしてスモーキーな香りとスパイシーさが入り混じった複雑な味わいに仕上がった逸品だ。
マツイシングルモルトウイスキー「松井 サクラカスク」
ゆったりとした広大な自然の中で蒸溜された原酒を、希少なサクラ材を使用した樽で熟成したウイスキー。口に含むと原酒ならではのモルト香やビターな味わいはもちろん、ほのかに薫る甘く芳醇なサクラの香りが口いっぱいに広がる。
松井酒造が運営する倉吉蒸溜所
鳥取・倉吉で、ウイスキーをはじめとする蒸溜酒の製造・販売を手がける「倉吉蒸溜所」。同蒸溜所は「お酒の製造を通じて、人々を幸せに」という経営理念を掲げ、国内だけでなく世界50ヵ国以上で「倉吉」「鳥取」「山陰」といった地元にちなんだ名前のマツイウイスキーブランドを販売している。
2000年にスタートした「SFWSC」
2000年より開催されており、世界で最も影響力のある酒類品評会のひとつとされる「SFWSC」。同品評会では、バーテンダーやレストランのシェフ、流通バイヤーをはじめとする審査員によるブラインドテイスティングによる審査がカテゴリーごとに実施され、各賞が決定される。
世界から認められた特別なマツイウイスキーを、この機会にゆっくりと味わってみたい。
松井酒造合名会社
所在地:大阪府大阪市北区東天満2丁目9番4号 千代田ビル東館3階
※価格はすべて税込
(kyoko.)