半年間、改装で休業していた渋谷駅のシンボルマーク・SHIBUYA TSUTAYAが4月25日(木)、ついにリニューアルオープンします。

U-NOTE編集部は、メディア向けに行われた事前の内覧会に参加して店内の様子を取材。CDやDVDなどのレンタルサービスを終了し、若者や訪日観光客をメインターゲットとした新・SHIBUYA TSUTAYAをエリアごとに3本の記事に分けて解説します。

ここでしか出会えない体験でつながるフロア」という5~7階は、世界的な人気をほこるキャラクターなどのコンテンツが展開。8階は各フロアと連動したイベント配信機能を持つスタジオ、屋上は屋外イベントスペースとなる予定です。

5階はポケモンカードゲーム公認ラウンジ!(開業時間:10時~22時半)

「SHIBUYA TSUTAYA」5階は、特別なポケモンカードゲーム体験ができる公認ラウンジ「POKÉMON CARD LOUNGE」が初出店。壁面には、「基本エネルギー」のエネルギーマークなどがデザインされていました。

「POKÉMON CARD LOUNGE」では、78席用意された一般席を1人60分1,500円(税抜)、4人まで入室可能なプライベートルーム1室を60分8,250円(税抜)で利用できます(合計82席)。

心地良く対戦できるよう、オーダーメイドされた机や椅子などが置かれた対戦席となっており、各テーブルを照らすライトは、モンスターボールの形になっています。

さらに、約50種類の飲み物と約30種類のお菓子類が用意され、どれも食べ飲み放題。テーブルごとにくぼみがあり、飲み物と食べ物を置けるようになっています。お菓子類は個包装にして、カードを触る指が汚れないようにしました。


コンセントがある席もあります

ここでは、持参したポケモンカードでゲームをプレイできるほか、「ポケモンカードゲーム Classic」などのデッキやサプライなどの必要なアイテムも無料で貸し出しているとのこと。

さらに、物販エリアも設けており、ポケモンカードゲームの関連商品や、エネルギーマークなどのフロアデザインをモチーフとした「POKÉMON CARD LOUNGE」オリジナルグッズを販売するそうです。

6階はファン同士がつながる「書店」爆誕(9時~23時)

6階では、コミックやアニメ、VTuberなど海外からの評価も高い日本のIPコンテンツ(創作物やデザインなどといった知的財産のこと)が集まり、ファン同士がつながることができるという「IP書店」が開店。

ポップアップストアやギャラリーなどで構成され、コミック・フィギュア・グッズなどを中心に販売します。

販売商品の半数以上は「SHIBUYA TSUTAYA」オリジナル限定商品になるといい、渋谷の待ち合わせ場所としても有名な「ハチ公」とIPがコラボした商品も販売する予定があるそうです。

4月25日からは、人気Vtuberグループ「にじさんじ」とコラボレーションしたコーナーが展開。グッズの販売や本人が直筆したというサイン入りのポスターなどの展示が行われます。

さらに、ChatGPTと連携したAIキャラクター・逢妻ヒカリが接客業務を行うサービスも展開するそうです。