世界で活躍するデザイナー、White Mountaineering相澤陽介⽒がディレクションする「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE」が北軽井沢エリアにオープンした。

都心から95分、都内との二拠点生活にも適し、手付かずの自然やスキー、温泉なども楽しめる同施設。

オーナーとなっても、ホテルとして利用するにもいい。

多様な生活にフィットする“ちょうど良い暮らし”

同施設は、洋服のようにS、M、Lという3サイズを用意し、多様な生活にフィットするサイズを選べる家にしたい、というコンセプトから誕生した。

相澤氏本人が軽井沢と東京の二拠点生活をする中での気づきやこだわりを散りばめた“ちょうど良い暮らし”を体現している。

ホテルとしても利用可能で、今年の夏よりオーナー以外の一般ゲストのホテル予約を受け付ける予定だ。

この地ならではの眺めが待っている三角屋根の家

同施設が佇むのは、どの季節に訪れても飽きることのない静かな時が流れる高原の秘境。三角屋根の窓から夏の深々とした緑、秋の美しい紅葉、雪景色と、どのシーズンもこの地ならではの眺めが待っている。

こだわり抜いたデザイン性

同氏自らがデザインしたテキスタイルを使用したオリジナルモデルのフリッツハンセン「グランプリチェア」がインテリアに用いられるなど、細部までこだわり抜いたデザイン性が魅力の一つだ。

バスタブには本小松石という神奈川県真鶴の石を使用した。相澤氏が現地に赴き、一つ一つ選んだものをくり抜いてバスタブを作り上げた。

岩の上に建つコンパクトな「BASE S」

自然にしか作り得ないランドスケープの上に立つ、誰にも邪魔されない隠れ家「BASE S」。ミニマルな建築でありながら、天高が4.7mあり開放感がある設計だ。

書斎に風呂、寝室は2階で、サウナと外気浴のテラス、と必要なものが全て揃っている。

テラスの目の前には大自然が広がり、居心地のいい空間。大開口のリビングから、北軽井沢の四季の移ろいが楽しめる。

家族の思い出を刻む家「BASE M」

4名で過ごせる空間のある「BASE M」は、大切な家族を連れ、森の中の暮らしを楽しむことができる。2棟のうち1棟はペットと滞在できるドッグラン付きモデル。

天井高は5.6mあり、この環境でしか実現し得ない、贅沢な空間設計が特徴だ。

2Bedroomに加えてこだわったのが2バスルーム。マスターベッドルームにもシャワーとトイレがあるほか、もうひとつがサウナ付きの大きなお風呂と外気浴テラスを備える。

最大8名で過ごせる森の中の拠点「BASE L」

「BASE L」は、焚火やBBQを楽しめるアウトドアリビングやキッズルームなど、オーナー自身の利用はもちろん、ゲストを招くための充実した設備が揃う。

2棟のうち1棟はペットと滞在できるドッグラン付きモデル。

建物の外に位置する、圧倒的な広さを確保したアウトドアリビングや、岩を削り出して作られた、一点物の岩風呂で味わう天然温泉が特徴だ。

さらに、北軽井沢の四季を楽しめるサウナや隣接する浴室には水風呂も備える。

「BASE」は全5棟。間取りや面積などの詳細はHPにて確認されたい。