東京からアクセスしやすく、今も昔も人気の観光地である軽井沢。これからはスキーシーズンも到来します。現在はGo Toトラベルキャンペーンを利用すればお得に宿泊&地域共通クーポンでショッピングも楽しめますよ。※但し12月28日~令和3年1月11日までGo Toトラベル事業は一時停止予定
軽井沢はソーセージやチーズ、ジャムといったグルメで良質なお土産がたくさん。普段なら自腹で生ハムブロックは買わないなーという方も、地域共通クーポンでいつもより贅沢なお土産をゲットして、帰ってからも楽しんでしまいましょう!
しかし...まだまだ終りが見えないコロナ禍。現地の混雑具合や、コロナ対策などは気になるところですよね。
というわけで、私「もとバックパッカーママ」が、先日軽井沢に訪れた際の現地の状況を、3大ショッピングスポット情報とともに詳しくお届けいたします!
私が訪れたのはGo Toトラベル事業一時停止決定前の、人々の旅行熱が高まっていた時期でした。今後はこの時期より混雑具合が落ち着くことも予想されますが、これから行く方の参考になれば幸いです★
目次
軽井沢の3大ショッピングスポット
軽井沢には
- 旧軽井沢銀座
- ハルニレテラス
- プリンスショッピングプラザ
という3大ショッピングスポットがありますが、基本的にこれらの場所は少々混雑していました。
<紅葉時期土曜午後の旧軽井沢銀座>
私が訪れたのは連休などではない普通の土日月(ただし紅葉のピーク)だったのですが、特に土日はなかなかの混雑。
ただしどのスポットもほとんどが路面店で、ひとつひとつのお店は必ずしも混み合っているというわけではありません。少しタイミングをずらせばソーシャルディスタンスを保てるレベルではないかと思います。
旧軽井沢銀座
「旧軽井沢銀座」はお土産屋や飲食店が並ぶ商店街で、駅から歩いてもアクセス可能。地元のお土産を探したり、名産品の食べ歩きも楽しめます。
しかし土日はなかなかの人。お子様連れでベビーカーがある場合などは、少し歩きにくさを感じるレベルでしょう。
ひとつひとつのお店は必ずしも混み合っているというわけではありませんが、小さめの店内に商品がぎゅぎゅっと陳列されている場合が多いので「密」になってしまう瞬間はあるでしょう。人が少なくなったタイミングを狙って入店するなどの注意が必要です。
<老舗和菓子屋「ちもと」入口付近は人が多く見えるけど店内は結構空いていました>
「川上庵」のような人気の飲食店はコロナ禍を物ともしない長蛇の列でした。特にランチタイムは予約ができない場合が多く、人気店では行列は免れません。どうしても行きたいお店がある場合、開店時間を狙うなどの対策をしましょう。
旧軽井沢銀座でおすすめのお土産はこれ!
<腸詰屋の本格ソーセージ>
軽井沢の至るところにある「腸詰屋」のソーセージやハムは本格的な味わいでおすすめ!私は地域共通クーポンで普段なら買わない「生ハムブロック」をゲットし、薄く削いでサラダに載せて食べるのが最近の小さな楽しみです★
<「腸詰屋」はイートインも可能>
腸詰屋は駅から旧軽井沢銀座に向かう途中にいくつも店舗があるので、空いている店舗を見つけて購入しましょう。※店舗によっては地域共通クーポンが使えないので要確認
こちらは「酢重正之商店」の無添加調味料。味噌が特に有名ですが、それ以外にも醤油、ドレッシングなどなどこだわりのオリジナル商品が並んでいます。私はランチも「レストラン酢重正之」でいただきましたが、そちらで出された「青柚子胡椒味噌」を購入してみました。漬物をちょっと味変したり、鍋物の薬味に使ったりしています。
<「レストラン酢重正之」にて撮影>
旧軽井沢銀座商店街
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢541
URL:http://karuizawa-ginza.org/
ハルニレテラス
「星のや」などの宿泊施設で有名な「星野エリア」内にある「ハルニレテラス」。自然の中にオシャレな雑貨屋やカフェが立ち並ぶ解放的なショッピングスポットです。駅からは少し距離がありますが、路線バスでもアクセスできます。
しかしこちらはそれほど広大な施設ではないため、規模に対して人口が飽和してしまっている印象でした。特にお昼時の飲食店はどこも満席...。店側も換気や消毒・マスク着用など基本的な対策はしているものの、席同士の距離感などは通常時と変わらない気も。店内だけでなく屋外のベンチなどもかなりの人手で、3つのショッピングスポットの中では一番混雑していました。
お昼前後のピークタイムを避けたり、混雑している店は時間帯をずらして利用するなど、自分でできる対策をとる必要があると思います。
ハルニレテラスでおすすめのお土産はこれ!
軽井沢発祥の「丸山珈琲」のオリジナル商品は特別感があっておすすめ!珈琲豆はもちろん、ロゴ入りの缶やカップなどもいいですね。私はテイクアウトでカフェラテをいただきましたが、美味しかったです。もちろんイートインも可能。
ハルニレテラス
住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
URL:http://www.hoshino-area.jp/shop/
プリンスショッピングプラザ
広大な敷地にハイブランドからデイリーブランドまで様々なショップが軒を連ね、老若男女誰もが楽しめる「プリンスショッピングプラザ」。軽井沢駅南口を出たところにありアクセスも抜群。
こちらはあまりにも広大であるため、土日であっても歩きにくさを感じるほどの混雑ではありませんでした。ひとつひとつのお店の中では、混雑して身動き取れない!というほどの事態はまず起きないでしょう。
ただし人気の「ミカド珈琲」などの飲食店や、フードコート周辺は行列ができていることも。テイクアウトにして屋外のテラススペースで食べるなど、工夫をしたほうが良さそうです。
<フードコートでテイクアウトした長野の有名店「ハレterrace」のジェラート>
ちなみに平日の月曜日にも訪れましたが、土日とは打って変わって人手は大きく減り、快適に歩けました。密を避けたい方はやっぱり断然平日です。
プリンスショッピングプラザでおすすめのお土産はこれ!
軽井沢のお土産がズラリとまとまって売っている「スーベニアコート」は、入り口から少し離れているせいかあまり混み合っておらず、ゆっくりと見て回ることができました。
ここでは「沢屋」のジャムを買うのがおすすめ。路面店並みの品揃えで、ありとあらゆる種類のジャムがあります。私は変わり種の「ばらの花ジャム」などを購入。紅茶に入れて楽しんでいます。
その他、御菓子の「白樺堂」の直営店などもあります。軽井沢のお土産をワンストップで手早く買いたい方には大変便利ですよ。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
営業時間:10時00分~19時00分
URL:http://www.karuizawa-psp.jp/page/
軽井沢のコロナ対策は正直ふつう
観光地はもう少しコロナ対策に力を入れているのかと思いましたが、アルコール消毒液の設置やマスク着用の義務付けがある程度で、対策としては一般的なレベルでした。
店舗の入り口でマスク着用をチェックされたり、検温されたりというようなこともほとんどありません。行列店でソーシャルディスタンスを促すような係の人もおらず、ひとりひとりの心がけに委ねられているという印象でした。
自分でできる対策は
案外ふつうだった軽井沢のコロナ対策...ということで、自分でできる対策を提案します。
まず、人が多い時間帯は自然の中で休憩しつつ、ショッピングスポットに訪れる際はピークタイムをなるべく避ける、これだけでもだいぶ効果はあると思います。
例えばランチだけはショッピングスポットではなく、少し離れた「雲場池」周辺の飲食店で取るなどしてみてはいかがでしょうか?大人気の行列店でなくても、雰囲気のいい洒落たお店が点在していましたよ。
<紅葉シーズンの雲場池>
軽井沢駅北口の駅前周辺も案外人が少なく、ランチタイムでも空いているお店はありそうでした。
また、有名なお土産屋は軽井沢内に支店がいくつかある場合があります。混雑している店舗は避け、空いている店舗を見つけてゆっくり買い物するといいですね。
以下のショップはいくつか店舗があるので探してみてくださいね。
- 腸詰屋(ハム・ソーセージ)・・・とにかく生ハムブロックがコスパ良くおすすめ
- 沢屋(ジャム)・・・多種多様なジャムからお気に入りを発見しよう!
- 白樺堂(ジャム・菓子)・・・日持ちする「軽井沢タルト」はお土産にGood!
- アトリエ・ド・フロマージュ(チーズ)・・・香り高いブルーチーズが最高
さいごに
軽井沢はグルメあり、おしゃれ雑貨あり、自然もありで、どんな人でも楽しめる観光地と言っても過言ではありません。
冬の時期は非常に冷え込むので、暖かい格好でお出かけしましょう!
この先またGo Toトラベル事業が再開されるよう、ひとりひとりが自分にできる対策を怠らず、最大限配慮しながら旅行を楽しみましょう★
文・写真 もとバックパッカーママ/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介