京都伏見稲荷大社の膝元に本店を構える和菓子屋「まるもち家」を運営する京都丸餅家が、3月31日(日)に新たに鰻専門店「鰻山椒五行(うなぎさんしょうごぎょう)」を京都市中央区にオープンする。
京都旅行の際には一度は足を運びたくなる、店主のこだわりが詰まった良店だ。
日本の食文化と鰻の美味しさを発信する「鰻山椒五行」
昨今ようやくコロナ禍が収束し、少しずつインバウンド需要が戻ってきた。これを受け、京都丸餅屋は日本の食文化を世界に発信すべく、新たに鰻専門店「鰻山椒五行」の開業を決定。
店主は年間200軒以上の鰻専門店を食べ歩く生粋の鰻好き。その経験を活かして自らの手で作り上げた鰻料理は一食の価値ありだ。
「鰻」「山椒」「米」「タレ」へのこだわりが光る
「鰻山椒五行」は、特に「鰻」「山椒」「米」「タレ」の4点にこだわり、料理を提供する。
鰻については「ニホンウナギ」という品種を使用。この鰻を海外の養鰻場から厳選して仕入れることで、素材の質の良さと手の届きやすい価格を両立させた。
また、店名「鰻山椒五行」にもある通り、同店では鰻を味わう際に欠かせない山椒にもこだわっている。和歌山県産「平野清椒庵」の高級ぶどう山椒やブランド山椒を厳選し、鰻の旨みを最大限に引き立てる。
さらに、米は京都の老舗「八代目儀兵衛」が扱うものの中から、鰻にもっとも合う高級米を使用。
タレには、高知県で醤油醸造100年の歴史を持つ老舗が作る、室戸海洋深層水からできた醤油を使用。鰻と米を繋ぐ上質なタレを作り上げた。
ひつまぶしや鰻重に舌鼓
同店に立ち寄ったら一度は味わってほしいのが、「山椒ざんまいひつまぶし」。厳選した高級ちりめん山椒を白米にトッピングしており、山椒の豊かな香りが楽しめる。
シンプルに鰻に集中したいなら「山椒ざんまい鰻重」もおすすめ。
「鰻山椒五行」で、絶品の鰻料理を堪能してみては。
鰻山椒五行
所在地:京都府京都市中央区油小路通御池下る式阿弥町137番地3 御池ロイヤルマンション1階
定休日:不定休
(IKKI)
※価格は全て税込