1階にある大浴場も混雑状況がパネルに表示され、利用時間を分散させる工夫がなされています。古い施設ではありますが、きちんと手入れがされており清潔感がありました。

特典として付いてきた朝食は、バイキング形式ですが、地元の名物のチキン南蛮、冷汁、から麺なども用意され、味付けは洗練されていて美味しかったです。コーヒーのお持ち帰りサービスなど、細かい気配りがなされているのも好印象。

このようにハード面でのマイナスをソフト面でカバーしており、交通アクセスを除けば極めて快適なホテルでした。

やはりホテルは設備も大切ですが、宿泊者が快適に過ごすことができるソフト面の充実が満足度につながります。ホテル運営のお手本のような丁寧なサービスを提供する魅力的なホテル。当初に勝手に思っていた先入観は完全に払しょくされました。

次回宮崎に来る時は、中心部のホテルと宮崎シーガイアのどちらに泊まったら良いのか?悩ましい選択です。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年4月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?