東京・立川にある「立飛麦酒醸造所」は、立川飛行機を前身とする立飛グループの創立100周年に先駆けて、2種類の記念クラフトビールを発売する。
発売日は4月26日(金)。酸味が特徴の「BLUEBERRY SOUR(ブルーベリーサワー)」と、柑橘の香りがほのかに香る「ORANGE LAGER(オレンジラガー)」の2種類が登場する。
世界的なビール審査会でも評価された「立飛麦酒醸造所」
2021年に開業した「立飛麦酒醸造所」は、翌年の2022年には世界的な2つのビール審査会「World Beer Award(ワールド・ビア・アワード)2022」と「International Beer Cup(インターナショナル ビアカップ)2022」で受賞するなど、本格派ビールとして短期間に高い評価を得るまでになった。
伝統的なクラフトマンシップを受け継ぎ、二人の若き醸造家を中心に、新しいダイニングスタイルや日常のさまざまなシーンにあった革新的なクラフトビールを造り続けている。
記念に醸造された2種類のクラフトビール
同醸造所は、11月1日(金)の立飛グループ創立100周年に先駆け、記念のクラフトビール「BLUEBERRY SOUR」と「ORANGE LAGER」の2種類を発売する。
同商品のラベルは、同社のコーポレートカラーを使用しており、ブルーは「誠実・信頼・調和」、オレンジは「躍進・活力・融和」を表し、100周年という大きな節目を迎えることができた感謝の気持ちを込めている。
フルーティーな「酸味」が特徴
「BLUEBERRY SOUR」は、サワーエールをベースに醸造した。
サワーエールとは、強い「酸味」やフルーティーな「酸味」が特徴のビールのこと。そのサワーエールをベースに、同商品ではブルーベリーピューレを用いて発酵させた、フルーティーで夏にぴったりのビールになった。
同醸造所初の試みとなる、ピューレを使用したサワーエールのビアスタイルとなる。
香りも楽しめるクラシックなビール
「ORANGE LAGER」は、2023年ビールの国際品評大会「ワールド・ビア・アワード2023」で金賞を受賞したピルスナーがベース。
オレンジピールを入れて、香りもフレーバーも楽しめるように仕上げている。オレンジ由来の柑橘の香りがほのかに感じられつつ、モルトの甘みがある絶妙なバランスだ。
さわやかでクラシックな味わいのビールを堪能してみては。
フルーティーなビールは、これからの季節にぴったりな味わいだ。
立飛麦酒醸造所
所在地:東京都立川市高松町1-23-14
定休日:火曜日・水曜日
(田原昌)